疲れていたり気分が落ちていたりすると、年齢によらず老け見え、疲れて見えることも。どうせなら、どんなときも元気に見られたいものですよね。そこで今回は、anan Beauty+ clubのメンバーが行なっている老け見え対策について調査を実施!少しでも元気に見られるために、女性たちはどのような対策をしているのでしょうか。ファッションについての老け見え対策©比嘉桃子まずは「ファッション」の老け見え対策について。対策をしている女性は75%とのこと。どのような対策をしているのか、コメントを見ていきましょう。「プチプラで固めないようにする」(37歳・会社員)「プチプラも使うけど、全身プチプラにはしない」(32歳・専門職)プチプラを使いこなすこと自体はとても素敵ですが、上品に見せるにはバランスが大切!プチプラアイテムは1〜2個までにするなど、高見えするアイテムとのバランスを考えてみるとよさそうです。「昔流行ったものは避ける」(37歳・会社員)「古いデザインのファッションアイテムは着ない」(34歳・会社員)ファッションのトレンドは目まぐるしく変わっていくもの。トレンドの中でも自分の好きなテイストのものがあれば、積極的に取り入れてみるといいかも。「二の腕など自信がない部分は隠し、ウエストなど自分の強みがあるポイントは強調することで、自分らしい体型に見せる」(32歳・専門職)強みを生かしたコーデ、素敵です!自分の体型をよく知っておくと、どのような服が似合うのかもわかってきそうですね。「骨格に合った服を着る。自分の似合わない色は避ける」(27歳・会社員)骨格診断やパーソナルカラー診断など、パーソナルな診断を通して似合う服がわかることも。自分に似合う服がわからない人は、こうした診断を利用してみるのもおすすめです!「出かける時は全身鏡で見て、写真を撮ってみる」(40歳・会社員)鏡で見るよりも、写真で見た方が第三者目線で見られそう。そうしてコーディネートの写真が溜まっていくと、ファッションセンスも磨かれていきそうです!※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。真似したくないファッションとはファッションに関する老け見え対策を考えていると、街ゆく人や周囲の人のファッションが気になってくるもの。時には反面教師にしたくなるファッションを見かけることもあるようで…。「シワが多い服を着ていると、だらしなさから老けて見える。安っぽく見える素材の服やシワだらけの服は嫌だなと思いました」(37歳・専門職)「ブラジャーから背中の肉がはみ出していると、老け見えする気がする」(34歳・主婦)「ボトムスの形は流行がわかりやすいので、何年も同じものを履いていると一昔前の人感が出る」(44歳・専門職)「ファッションがその人の骨格に合っていなくて、なんかキマらない感じがする」(27歳・会社員)人のファッションから学べることってたくさんありますよね。どんな服を着ていいか悩んだら、周りを見渡してみるのもひとつの手かもしれません。メイクについての老け見え対策©比嘉桃子続いてはメイクの老け見え対策について。なんと対策をしている人の割合は9割を超えていました。具体的にどんな対策をしているのか、コメントをチェックしてみましょう。「スキンケアを入念にする」(30歳・会社員)「乾燥対策にメイク前に保湿をしっかりする」(37歳・会社員)メイク前の入念なスキンケアは、メイクノリや持ちをよくしてくれます。まずは土台作りが大切ですね!「ベースメイクの厚塗りをしない」(36歳・会社員)「ほうれい線にファンデがヨレると老け見えなので、口周りは薄づきに」(34歳・主婦)最近のトレンドは、素肌を生かしたベースメイク。つい肌トラブルを厚塗りで隠したくなりますが、ヨレると余計に疲れて見えるため、なるべく薄塗りを意識してみるとよさそう。「アイシャドウはきちんとぼかす。マスカラもあまり濃くしない」(36歳・自営業)「ただ濃くすればいいと昔は思っいてたけど、引き算をするようにしている」(27歳・会社員)メイクは時に引き算も大切!うまく抜け感を作りながら、自分が強調したいパーツを際立たせるメイクができると魅力的に仕上がります。「リップやチーク、ラメの入ったパウダーなどで血色をよく見せる」(40歳・主婦)血色が悪く見えてしまう人は、カラーアイテムに注力を!塗りすぎには注意しつつ、自然な血色感を出してみて。「メイク方法は最新のものを浮かない程度には取り入れて、古いメイクにならないようにする」(32歳・専門職)「定期的に百貨店のメイクコーナーへ行って、新しいコスメを試したり、話を聞いてみたりする」(40歳・専門職)常に変わるトレンドは、SNSや化粧品カウンターでチェックしているという人も。新しいメイクを研究する姿勢が素敵です!真似したくないメイクもメイクに関しても、人から学ぶことは多いよう。反面教師にしたいメイクにはどのようなものがあるのでしょうか。「ファンデーションがシワでヨレると老けて見えるなと感じるので、年齢に合わせてメイクも変えていく必要があると感じた」(27歳・会社員)「囲み目メイクと細眉など。昔に流行ったメイクばかりの人」(32歳・会社員)「メイクが濃すぎる。チークもリップもわざとらしくない感じが今っぽいので、ナチュラルを心がけようと思いました」(32歳・会社員)「眉とヘアカラーが合っておらず、眉だけ黒い」(34歳・主婦)時代や年齢が進んでいくとともに、メイクのアップデートも必要なのかも。筆者もこまめに勉強します!ヘアについての老け見え対策©比嘉桃子最後に、ヘアに関する老け見え対策について。ヘアについても8割以上と、多くの人が対策をしているようでした。「とにかくツヤを出す。パサパサだと、それだけで生活感が出て魅力が半減。縮毛矯正やトリートメントに定期的に通っています」(36歳・自営業)「日頃からヘアケアには気を遣うことで、きれいなカラーとツヤを維持。髪がパサパサしていたり、退色していたりすると老けて見えます!」(32歳・専門職)もっとも多かったのは、「ツヤを出す」というもの。パサついた髪は疲れて見えるとのことから、サロンのトリートメントに通う人も多くいました。「少しでも傷んできたらまとめ髪にする」(44歳・主婦)そんなに頻繁にサロンに行くのはちょっと…という人は、ヘアアレンジを取り入れるのもおすすめ。傷んだ部分が隠れやすいだけでなく、おしゃれにも見せてくれます。「スキンケア以上にヘアケアにお金をかけている。ヘッドスパやマッサージ、頭皮ケアからミルクといったホームケアも使います」(40歳・専門職)サロンでのケアだけでなく、ホームケアに力を入れるのもパサつき対策としておすすめ。ちょっといいシャンプー&トリートメントにするだけで、若々しくツヤのある髪に仕上がることもありますよ!「頻繁にカラーとトリートメントをする」(34歳・会社員)色落ちが老け見えの原因になるとのコメントも。カラーリングをしている人は、プリンになりすぎないよう要注意です!こんなヘアには気をつけたい!周りの人のヘアを見て、自分のヘアケアを見直したという人も。そんなきっかけとなったがっかりヘアについても聞いてみました。「どんなに可愛くても、髪がキレイじゃないともったいない気がした」(27歳・会社員)「頭頂部に白髪が集中している人がいて、自分では気づきにくいのかなと思いました」(36歳・自営業)「パサパサのお手入れしていない髪を見たとき」(40歳・自営業)「乾燥が目立つのにダウンスタイルにしている人を見ると後ろ姿が老けて見えるなと思った」(44歳・主婦)顔の周りであることから、目が行きやすいヘア。細かいところまで気を遣っておきたいところですね。いつまでも若々しい、あの人みたいになりたい!「あなたの周りに、いつまでも変わらない、老けて見えない人はいますか?」と聞いてみたところ、女性たちからたくさんの回答が!お手本にすべき素敵な女性には、どのような特徴があるのでしょうか。「いつ見てもヘア、ネイル、メイクが綺麗。流行りではなく、いいものを長く身につけている感じ。スタイルも姿勢もいい」(34歳・主婦)「最新の美容医療を上手に取り入れている人。運動習慣がしっかりある人」(32歳・専門職)「いつも明るくてポジティブ」(36歳・専門職)「常に笑顔。振る舞いが大人。外見だけでなく内面も美意識高め」(34歳・会社員)「推しがたくさんいて日々を楽しんでいる」(44歳・主婦)驚いたのは、外見に関することよりも、圧倒的に内面に関するものが多かったこと。どんなに外見を磨いても、内面からにじみ出る美しさには敵わないのかもしれません…!外見を磨きつつ、内面の研鑽も続けていきたいですね。自分が好きな自分でいるために年齢問わずフレッシュに見られるためには、ファッションやメイク、ヘアなど外見に関するものをこまめにアップデートしていくことが大切なよう。常にトレンドや自分に似合うものを研究しながら、自分が好きな自分を追求していきたいですね!筆者情報比嘉桃子1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。(C)水乃みのる/Adobe Stock文・比嘉桃子
2024年06月02日白Tシャツや薄めのボトムスを着る際に「下着が透けてるかも…」と不安になったことはありませんか? 今回は、美容や健康に関心が高いanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「下着の透け対策」をテーマにリサーチを行いました。透けやすい服を着るときは、ほとんどの女性が対策をしている©市岡彩香※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。まずは、anan Beauty+ clubの女性たちに「白Tシャツなど下着の色が透けやすい服を着るとき、なにかしらの対策をしていますか?」と質問。「YES」と回答した人が87.5%、「NO」と回答した人が12.5%と、なにかしらの対策を行なっているという女性が多数派の結果となりました。生地が薄い夏服の場合は特に、下着が透けてしまうことって珍しくないですよね。「YES」と回答した女性たちに、具体的にどんな対策をしているのかについても聞いてみると、「トップスの場合、ベージュや黒のブラジャーにする」(36歳・自営業)「夏のインナーはユニクロのエアリズムのベージュ一択。透けないし涼しい」(30歳・会社員)「肌着っぽくない細めの紐のキャミブラトップを着ているので多少透けても大丈夫。むしろ見えた方がオシャレ」(44歳・主婦)「カップ付きキャミソールを着る」(36歳・会社員)「ブラではなくて、透けてもいいカップ付インナーにする」(37歳・会社員)「ベージュっていかにもオバサンみたいな色で嫌。赤や紫も透けないと知ってからベージュはつけないようにしています」(34歳・主婦)インナーは「ベージュ」または「黒」を選ぶ人が多いようです。ベージュは透け対策として定番ですよね。黒のインナーなら、もし見えたとしても下着っぽさを感じづらいため使いやすい。また意外にも「赤と紫のインナーも透けない」とのコメントがありましたが、筆者は初耳でした。またブラジャーではなく、ブラカップ付きのキャミソールやタンクトップを着るという回答も多数。下着+見えてもOKなインナーが1つになっているタイプなら、透けても問題ないため、手軽に透け対策ができて優秀です。筆者は、GUのブラカップ付きインナーを愛用していますが、1枚で着てもOKなデザインなので、薄めのTシャツやワンピースを着るときに中に着ておくだけで安心できます。ペチコートは持っていて損なし©市岡彩香続いて女性たちに「淡い色や薄い生地のスカートやズボンを履くときの透け対策をしていますか?」と質問したところ、81.3%の人が「YES」と回答。オシャレな女性は、すでに自分なりの透け対策を実践している人が大半のようです。「YES」回答した女性たちに、具体的な対策を教えてもらいました。ペチコートを着る「薄い色や透け感のある服を着るときは必ずペチコートを中に着る。長さもいろいろもっているので服にあわせて変えています」(32歳・専門職)「ペチコートを着る」(27歳・会社員)「ペチパンツを履いています」(33歳・フリーランス)圧倒的に多かったのが「ペチコートを着る」という回答。服によっては白でも透けない場合もありますが、ペチコートを着ておかないとくっきり見えてしまう可能性は高いです。筆者も、お気に入りの白いワンピースを着たいときはペチコートがないと下着が透けてしまうので、うっかり忘れないよう気をつけています。ベージュのガードルを履く「ベージュのガードルを履いている」(40歳・主婦)「田中みなみさんプロデュースの薄いガードルを履きます。ボディラインをきれいにみせてくれる」(36歳・自営業)ペチコートではなく、ガードルを履いて対策をしている人も。ガードルによっては透け対策だけではなく、お尻をキレイに見せてくれたり骨盤をサポートしてくれるタイプもあります。筆者は、黒の骨盤補正効果があるというガードルをもっていますが、履き心地もいいですし、黒いワンピースを着るときに安心できるのでオススメです。半数以上は、下着の"形"に関しても透け対策をしている©市岡彩香最後に「下着の形が透けないように対策していますか?」と質問。「YES」と回答した人が64.3%、「NO」と回答した人が35.7%と、半数以上の女性は下着の色だけでなく、形も透けてしまわないよう対策をしているようです。具体的な対策方法についても聞いてみると、「ブラはシンプルなものにする」(27歳・会社員)「Tバックを履く」(34歳・会社員)「ショーツの線が気になるときはガードルを履く。または線が出にくいショーツを選ぶ」(36歳・専門職)「下着の色が透けるのも嫌だけど、ブラジャーの形がトップス越しにわかるのも嫌。そのためTシャツ1枚でさらっと着たい場合でも、必ずインナーキャミソールを着るようにしています」(36歳・自営業)「肉が乗るような紐の細い下着をつけない」(40歳・主婦)トップスに関しては、ブラをシンプルなものにすると形が出にくいとの声が。確かに筆者もブラ自体にデザインがしっかりあるものをつけたとき、薄めのTシャツを着たらそのデザインが響いてしまったことがあります。ブラの色をベージュや黒にするだけなく、シンプルなデザインを選ぶことも大切なようです。ボトムスに関しては「Tバックを履く」「ガードルを履く」の2つが対策として挙がりました。Tバックなら、ピッタリめのパンツを履いたときにも安心できますよね。ただ、Tバックを普段履かない人にとっては「履き心地が苦手」という場合もありますから、自分に合ったものを知っておくことがベストです。オシャレを安心して楽しむために、下着対策は必須これからますます暑くなり、薄着になる季節。Tシャツやワンピース、薄手のボトムスを着る際「下着が透けてしまうかも…」と不安にならないためにも、今回のコメントをぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。文・市岡彩香
2024年06月02日欲しかったものを手に入れたり、掘り出しものを見つけたり、買い物は気分を楽しくしてくれますよね。その一方で、今までの買い物を振り返ってみると、それほど必要なかった、買わなければよかったと思うものがあるのではないでしょうか? 美容や健康に関心が高い女性が集まる30~40代のanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、買って後悔したものについてリサーチしました!無駄遣いになって後悔※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。まずは、「買わなきゃよかった」と後悔したものを聞いてみました。なぜ、購入しようと思ったのか、なぜ買って後悔したのかも教えてもらいました。服「グレーのパンツ。買ったトップスの色に、グレーのボトムスが合うと思ったけど、自分に似合わなかった。無駄遣いになった。トータルコーディネートをする前に、単品で買うくせがある」(41歳・専門職)「すごくお気に入りで買ったデニム。形と色がドストライクだったが、色落ちがすごく、トップスや靴にも色がついてしまうので、怖くてなかなか着られない」(32歳・専門職)服の購入で後悔した経験がある人は多いのではないでしょうか? 店頭ではいいなと思って買ったものが、手持ちの服と合わせると、あまり似合わないこともありますよね。また、デニムの色移りのように、扱いが難しくて、着る機会があまりなかったということもあるかもしれません。私も、レースのトップスを買ったことがあるのですが、レースをバッグなどに引っ掛けてしまいそうで、思ったより着る機会が少なくて、後悔しています。バッグ「見た目が可愛くて買った小さすぎるバッグ。買った時は、スマホは手に持つし、ご飯に出るだけの時はカバンが小さくていいからと思い、ついつい購入。結局小さすぎると使わない」(32歳・専門職)「昔流行ったブランドバッグ。みんなが持っていたから買ったが、数年後、流行が終わったら、使うのが恥ずかしくなった」(37歳・会社員)最近は、コンパクトなバッグが人気ですが、あまりに小さいと使い勝手が悪く、登場シーンが少なくなってしまうこと、ありますよね。私も比較的小さいバッグを買うことが多く、冬はサイズに問題なくても、夏は飲み物を持ち歩くことが欠かせず、入りきらずに困ることがよくあります。また、流行りのデザインのものは長く使えないこともあるので、値段が高いと後悔もより大きくなりそうです。家電「電気圧力鍋。コロナ禍の時に、あったら便利だろうし、美味しいものがつくれそうと思い購入。コロナ禍でも意外と使わなかったのと、やや製品のニオイがあって、味の濃いものじゃないと美味しくなかった」(37歳・専門職)「雑巾掛けができる掃除ロボット。フローリング掃除にいいと思って購入したが、カーペットにしてしまった」(40歳・専門職)家電の後悔エピソードも集まりました。ライフスタイルが変わると、活用する機会が減ってしまう家電もありますよね。私は、機能が多すぎて使いこなせなかった電子レンジの購入を後悔しています。料理ごとに、さまざまなモードを使い分けられるようになっているのですが、ほとんどの機能を使ったことがありません。もっとシンプルな機能で、安いものでもよかったかなと思っています。ハンドクリーム「いい香りだからと購入したが、使わない」(37歳・会社員)「ハンドクリームを買ったが、すでにたくさんもっていた」(40歳・会社員)意外にも、後悔エピソードが複数集まったのが、ハンドクリームです。香りの種類もたくさんあったり、値段もお手頃なものが多かったりするので、つい買ってしまいますよね。ただ、たくさんあってもなかなか使い切れないという人が多いようです。私も冬にしか使わないので、家に未使用のものがたくさんあります。その他「ソープディスペンサー。手洗いがスムーズになると思い購入したが、保証期間が過ぎたあとに壊れた」(33歳・無職)「ハイブランドの指輪。これを逃したら、次いつ出会えるかわからないという気持ちで、つい購入してしまった。微妙にサイズが合わない」(44歳・主婦)人気商品や限定品などは、必要ないかもと思っても、つい手を伸ばしてしまいます。私は、旅行先でいつもお土産を買いすぎて後悔しています。そこでしか買えない限定品は特に、予備も含めて買うのですが、結局余らせて自宅で消費することが多いです。後悔しないために、じっくり考えたいポイントさまざまな買い物の失敗エピソードが集まりましたが、同じような後悔をしないために、今後の買い物で気をつけたいことを聞いてみました。「本当に欲しいものか考えてから買う」(37歳・会社員)「欲しいものリストにないものは、すぐに買わない」(44歳・主婦)「今何をもっているか、ゆっくり考えてから購入する」(40歳・会社員)「衝動買いはダメ。ネットでの買い物はよく考え、実物が見られるものは見るようにしないと、失敗がなくならない」(41歳・専門職)みなさん、その商品が本当に必要なものか、購入をじっくり検討することを意識するようです。一度立ち止まってみたら、必要ないことや、もっといいものがあることに気づくことも多そうですね。また、商品選びの際に注意したいポイントについても、コメントが集まりました。「流行りのものは買わない。シンプルなものを選ぶ」(37歳・会社員)「場所を取る大きいものはできるだけ買わない」(37歳・専門職)「デニムは色に気をつけて購入する。どうしても欲しい場合は、何度も洗濯したり、洗濯方法を工夫したりしてでも欲しいかどうか考える」(32歳・会社員)「買っても買わなくてもいい便利グッズは買わない」(40歳・専門職)上手な買い物をするために、長く使えるか、今のライフスタイルに合っているかなどは、よく考えたいポイントですね。じっくり吟味して商品を選べば、後悔することも少なくなりそうです。一度立ち止まって、買い物をより楽しく!買って後悔したものリサーチ、いかがでしたか? 目の前に魅力的な商品があると、つい、すぐに購入してしまいそうになりますが、勢いで決断しないように少し意識してみると、後悔することも減るかもしれません。買い物をより楽しむためにも、みなさんのエピソードを参考にしてみてください!©Syda Productions/AdobeStock文・高橋あやか
2024年05月25日自分に似合う服がわからない、着たい服が似合わない気がするなど、ファッションに関する悩みを抱えている人は多いもの。流行に敏感なanan Beauty+ clubのメンバーも例外ではなく、ファッションについてさまざまな悩みを吐露してくれました。思わず「わかる!」と声を出してしまいそうなコメントがたくさん集まっているので、ぜひチェックしてみてください。ファッションに悩みは尽きない…!(C)比嘉桃子まずはanan Beauty+ clubのメンバーに「ファッションについて困っていること」を聞いてみました。もっとも多かったのは「年相応の服がわからない」というもので、8割以上の人が悩んでいるという結果に。続いて多かった「似合う服がわからない」「着たい服が体形に合わない」という回答についても半数以上の割合となっており、多くの人がファッション関連で何かしらの悩みを抱えているようです。それぞれの回答に対するコメントがこちら!年相応の服がわからない「年齢を重ねたことで体型も変わり、どんな服を着たらいいかわからない」(37歳・会社員)「自分の好きな服をいつも着てはいるものの、年齢的にイタくないかが気になる」(32歳・専門職)似合う服がわからない「特に仕事では何を着ればいいかわからない。カジュアルすぎるのはNGだけれど、あまりにキレイめなものは似合わないので、何を着たら似合うのかがわからなくなりました」(37歳・専門職)「多系統を着るのが好きなので、いろんなジャンルを持っているのですが、結局どれが似合っているのかよくわからない」(32歳・会社員)着たい服が体形に合わない「出産後体型が戻らず、今までの服が全部入らない。可愛いと思う服は大体小さい…」(40歳・専門職)好きな服と似合う服が異なる「カジュアルな服装が好きなのに、年齢と顔の系統だとエレガントなほうがいいのかなと感じる」(41歳・専門職)「何を着たらいいのかわからない」「自分に似合う服は?」と多くの人が迷走しているよう。筆者も毎朝鏡の前で手持ちの服と格闘しては、正解がわからず頭を悩ませています…。また、その他と回答してくれた人のコメントには「組み合わせがいつもダサくなる」(33歳・その他)というものも。自分で組んだコーディネートを客観的に見るのは難しく、なんだかダサく感じてしまうことってありますよね。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。「あれ、なんか違う…」と感じた経験ファッションに関して悩みを抱えている女性たちは、服を着たときに「なんか思ったのと違う!」と感じることもあるよう。具体的なエピソードをご紹介いたします。「SNSで見たワンピースが可愛くて、店舗に行って試着してみたらガンダムみたいながっしりした肩に愕然…!購入は断念しました」(32歳・専門職)「おしゃれな人を見て欲しくなり、ネットで服を買うこともあるけれど、自分に似合うかは別の話。よくこんなはずじゃなかった…と感じる」(41歳・専門職)多かったのは、モデルやインフルエンサーが着ているのを見て気になったけれど、自分が着てみたら違ったというもの。筆者もこの手の失敗は多く、モデルさんのようなスタイルなら…と何度思ったかわかりません。「骨格の問題でトップスは似合わないものが多く、ネットで買うと失敗もしばしば。肩幅が広いと肩が見えすぎておかしかったり、あばら周りも太めなので、キツキツだったり」(37歳・専門職)骨格や体型で似合う服が左右されがち。着てみないとわからない、でも通販だと着られないというジレンマに悩まされることは多いものです。「キレイめの服を着ると、参観日のお母さんにしか見えない」(44歳・主婦)普段と違う系統の服を着ると、誰かに着せられたような違和感を覚えることも。キレイめコーデは特に加減が難しく感じてしまいます。「2日前から悩んで決めたのに、後日写真で見たら全然イメージと違って浮いていた」(33歳・その他)着てみたときは「バッチリ!」と思っていても、客観的に見るとチグハグだったりしますよね。当日気づいてしまうと、家に帰るまでソワソワする羽目に…。参考にしているのは?ファッションに関する不安を解消するために、他の人のコーディネートをこまめにチェックしている女性も少なくありません。そこで、ファッションで参考にしているものについても聞いてみました。「おしゃれな人のSNS」(33歳・その他)「雑誌や芸能人など」(40歳・専門職)「好きなショップのバイヤーさんのインスタライブ。素人のコーディネートより見応えがあるし、合わせ方に理由があって勉強になる」(44歳・専門職)「買った服のサイトの画像を見て合わせ方をチェックする」(37歳・専門職)「海外セレブのストリートスナップ」(37歳・自営業)個人的にSNSが多いのかなと思っていたのですが、意外にも回答がバラけていて驚き。特にネットの商品画像は、自分が買ったアイテムの合わせ方が載っているので参考になりそう!偏った情報だけでなく、さまざまな媒体をチェックしておくことで、よりバランスよく学べそうですね。ファッションに正解はない!似合うものや年相応のものなど、考え出すと本当に難しいファッション分野。いくつになっても何を着ていいかわからず、悩んでしまいますよね。とはいえ、ファッションは正解があるものではありません。周りの目や年齢を気にしすぎず、好きな服を楽しむのがいちばんなのかもしれませんね!筆者情報比嘉桃子1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。(C)aijiro/Adobe Stock文・比嘉桃子
2024年05月24日思いきって捨ててみたものの、やっぱり捨てなきゃよかったと後悔したことってありますか?今回は、美容やエコに関心が高いanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「手放して後悔したもの」についてアンケートを実施。女性たちの本音を聞きました。女性たちの「手放して後悔したもの」を大調査!※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。部屋をキレイに保つなら定期的に物を捨てた方がスッキリ見えますが、捨てたことを後悔するようなら本末転倒ですよね。今回は、anan Beauty+ clubのメンバーに「捨てて後悔したもの」をテーマに調査を行いました。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。Q. 捨てたり処分した後、"やっぱり捨てなきゃよかった…"と感じたものってある?まずは女性たちに「捨てたり処分した後、"やっぱり捨てなきゃよかった…"と感じたもの」について質問。手放して後悔したものについて具体的に教えてもらいました。1. お気に入りだった洋服「ちょっと着るのが面倒だけどお気に入りだった服。着るのに一手間かかることから、面倒でなかなか着なくなってしまったため捨てました。ですが思い返してもやっぱりあのデザインかわいいな、と思い出すように。どんなに面倒でも着ておけばよかったと後悔しています」(32歳・会社員)「最近着てなかった服を思いきって捨てたのですが、この前パンツを買ったときに、"あのトップスがあったら絶対合うじゃん!" と捨てたことを後悔。すぐに捨てないでもう少し考えればよかった」(41歳・専門職)今回最も回答が多かった「洋服」。もう着ないだろうと手放してみたものの「あのとき捨ててなければ、今日着れたのに…」と後悔した人多数。いくらデザインが気に入っていても、着るのが面倒なデザインだと着る気にならず、出番が減ってしまうこともあるようです。もし最近着ていなくても、デザインは気に入っている、着回しはできるなど、何か1つでも魅力を感じる部分があるなら、本当に捨てていいのかをもう1度考えてみると後悔が減るかも。筆者は、捨てたいけど捨てる決心がつかない洋服は、いったん捨てずに実家に持ち帰ってしばらく置かせてもらっています。2. 漫画「場所を占領して邪魔だったので捨てました。ですが、やっぱり読み返したくなったり、なかには絶版したりと時間が経つほどに貴重になったりもするので、捨てたことを後悔」(37歳・自営業)「中学の頃に集めた少女漫画。引っ越しの機会に全部捨てたけどまた読み返したくなってしまった」(37歳・会社員)最近読まなくなったからといっても、絶版した漫画を捨ててしまったらものすごく後悔しそう…。ですが漫画って1冊ならコンパクトですが、全巻揃えたり、100巻以上ある作品もありますから、意外と場所をとるんですよね。部屋に置いておくと存在感がありますし。筆者は、小中学校の頃に集めた少女漫画を捨てずに部屋に置いてありますが、場所をとるので捨てようか悩んでいます。ですが、思い出を捨ててしまう気がして行動できません。ものを捨てる選択って難しい!3. 手紙「もらった手紙を捨てたことがありますが、久しぶりに読み返そうとしたときに捨てたことを思い出してショックを受けました」(31歳・会社員)手紙は、手書きで書かれているものもあり、捨てるか迷う人も多いのではないでしょうか。ショックを受けるほど大事な人からもらった手紙を捨てるのはリスクがありそうです。筆者は、中学校のときに手紙交換が学校で流行っていたので、たくさんの手紙交換をしましたが、その手紙は今になっても捨てられずにいます。もらった手紙って、捨てることに罪悪感を抱いてしまうんですよね…。4. 炭酸メーカー「炭酸をあまり飲まなくなったし、キッチンでやたら場所をとるので思い切って処分。ですが最近になって家族がハイボールを飲むようになったので、あのとき捨てなければよかったと後悔。いらなくなっても家族に相談して決めようと思いました」(44歳・主婦)家でハイボールを飲むなら、炭酸メーカーがあると大活躍しますよね。ハイボール好きの筆者としては、捨てて後悔する気持ちに大共感です。使う頻度が少ない家電って、いつ捨てるべきかが迷いどころ。家電は一つひとつがスペースをとりますから、なるべく使わないものから捨てたいですが、捨てるか残すかの家族会議はした方がいいかも。筆者は、低温調理器を使う機会がほぼないため手放したいのですが、いつか使う気がして捨てられずにいます。5. ソファなどのインテリア「引っ越すときに、木製のベンチが大きくて邪魔で重たかったから捨てました。ですが自分でサロンを借りたときにバルコニーが大きかったので使いたかったと後悔しました」(33歳・フリーランス)基本的に大きめサイズのインテリアは、捨てるときに粗大ゴミの事業所に申し込んだり、ゴミ捨て場まで運んだりと手間がかかるもの。捨てたことを後悔してしまったら、手間も無駄になった気がして悲しいです。後悔したものがあると答えた人が多くいる一方で「捨てて後悔したものはない」と回答した人も。「基本、ものが捨てられない人間なので捨てない」(40歳・専門職)など、そもそも捨てることが苦手な人もいるようです。Q. 本当は捨てたいけど、捨てたら後悔するだろうなと思って捨てられないものってある?最後に「本当は捨てたいけど、捨てたら後悔するだろうなと思って捨てられないもの」について質問しました。「着なくなった小学校低学年の頃の服」(33歳・フリーランス)「子どもが小さい頃遊んできたおもちゃ。想い出が詰まっている」(37歳・会社員)「大きいぬいぐるみ」(40歳・専門職)「テーマパークで購入したカチューシャ。かなりたまっていますが、もう売っていないものがほとんどなのでいつか使いたくなったときに捨てていると後悔しそう」(32歳・専門職)「コレクションしてきたリップ」(32歳・会社員)「高い服。出番がないけど捨てられない」(41歳・専門職)「テレビを捨てたい」(44歳・主婦)子どもが使っていたおもちゃや、テーマパークで購入したカチューシャなど、思い出が詰まっているものほど捨てられない人が多数。ものを捨てる前に、捨てたいものを写真に撮って残しておく方法もあります。ですが物を捨てることには変わりないので、筆者の場合は捨てる決心には至りません。テレビ好きとしては、テレビを捨てたいとは驚きの回答でした。テレビがなくてもスマホやプロジェクターがあれば十分だと、テレビをもっていない人も珍しくないのかもしれませんね。人によって何が必要かは多種多様。自分が求めるものを考えて、残したり捨てたりの決断が素早くできると理想的です。無駄なものは捨てたいけど後悔はしたくないいかがでしたか。ものを捨てる決断をしないでいるとどんどん部屋にものが増えてしまい、住みづらくなってしまうだけでなく、部屋の見栄えが悪くなってしまうデメリットもあります。物を捨てるときに後悔しないためにも、今回の女性たちのコメントをぜひ参考にしてみてください。筆者情報市岡 彩香(いちおか あやか)anan web、anan Beauty+を中心に活動するフリーライター。これまでに取材した人数はタレントや経営者を含め500名以上。週7で自炊をするグルメ女子。(C)yamasan/Adobe Stock文・市岡彩香
2024年05月23日肌を露出する機会が増えつつあることから、ダイエットに力を入れたくなる季節がやってきました。しかし、ダイエットは一筋縄ではいかないもの。なかなか成果が出ず悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そこでanan Beauty+ clubのメンバーに「これまで成功したダイエット」についてアンケートを実施。ぜひ今年のダイエットの参考にしてみてください。これまで成功したダイエットを教えて!anan Beauty+ clubに所属する女性たちに、これまで成功した経験のあるダイエット法を聞いてみました。即効性のあった短期ダイエット編、じっくりと痩せた長期ダイエット編に分けてご紹介させていただきます。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。短期ダイエット編「18時以降食べない」(41歳・専門職)「間食やお酒はゼロにして夜19時以降は食べない。これだけでもだいぶ体が軽くなった」(44歳・主婦)痩せた報告が多かったのは、一定時間以降何も食べないというもの。寝る直前にご飯を食べるとエネルギーが消費されにくいため、早めに食べる習慣がつくのはいいことですね!「夜ご飯を抜く生活をすると、一瞬で体重が落ちるし、明らかに見た目も痩せる。週に3回抜けば、体重がそこまで落ちなかったとしても見た目が変わります」(37歳・専門職)中には夜ご飯を抜くというコメントも。挑戦する際は、栄養が偏らないよう朝や昼で調整しながら、無理なく取り入れてくださいね。「塩抜きダイエット。3kgくらい痩せて、見た目も変わった!ただ、5日が限界」(27歳・会社員)塩分の摂取を控えることで体重が落ちたとの声も。塩分過多な生活を送っている人は、味覚のコントロールにも効果がありそうです。「米を全部豆腐に置き換える。豆腐にレトルトカレーをかけたり、豆腐でお茶漬けしたり」(34歳・主婦)豆腐は栄養価が高いのに低カロリー。それでいてしっかりと食べ応えがあるので、ダイエットに活用する人が多いようです。「毎朝体重計に乗る。PFCバランスを計算した食事メニューにする。グルテンフリー生活にして、白米を食べる。栄養がしっかり摂れる食事にしたら、ダラダラ食べる癖が自然となくなり、1週間で3kgほど減りました」(36歳・自営業)栄養価が高い食事は、満足度が高いのかも。栄養が摂れて、食べる量もコントロールできて、一石二鳥ですね!長期ダイエット編「YouTubeで1本10分くらいのピラティス動画を1日1時間ほど続けるようにした。食事は好き放題食べ続けていたが産後半年で20kg落とせた」(30歳・主婦)半年で20kgはすごい…!ピラティス1時間リピートは根気が必要そうですが、得られるものは大きいですね。「お風呂上がりにマッサージ。丁寧にするだけでむくみが取れて、脚がキレイになった」(34歳・主婦)むくみが解消されると、見た目が変わることも。キレイになった未来の自分を想像しながら、毎日コツコツと頑張ってみるといいかも!「パーソナルジムに通い、食事制限とお酒抜きで、2か月で6kg落とした」(40歳・会社員)2か月で6kg、尊敬です!パーソナルジムでプロがサポートしてくれると心強いですね。「睡眠時間を確保して、生活習慣を整えることが、結局ダイエットへの近道」(40歳・専門職)整った生活習慣は、健康にとっても美容にとっても重要なポイントのひとつ。食事を抜いたり、激しい運動をしたりする前に、まずは生活の見直しをしてみるといいかも。「食事を減らして、20kg痩せた」(37歳・会社員)20kg減に成功したという、つわもののコメントも。体調の変化には気をつけながら、自分に合う食事量をコントロールしてみて!あの人、このダイエットで痩せたんだって!友人や家族など、周りの人がダイエットに成功すると、どんなダイエットをしていたのか気になりますよね。そこで、周りの人が痩せたダイエット法についても聞いてみました!「お茶を飲んでいて痩せていた。食欲が抑えられてお通じも良くなるらしい」(44歳・主婦)飲み物をしっかり飲んでいると、食欲が抑えられそうですよね。空腹を感じたときは、お茶や水などカロリーの少ない飲み物をたっぷり摂取するよう心がけるといいのかも。「ファスティング。パッと痩せられるらしい」(41歳・専門職)ファスティングとは、一定期間食べ物を断ち、体内の老廃物をキレイにするというもの。食べられないという苦しさはありつつも、その効果やすっきりとした感覚にハマる人も多いのだとか。「エア縄跳び」(36歳・会社員)縄跳びはジョギング並みにカロリーを消費すると聞いたことがあります。道具いらずで手軽に始められるので、気になる方はぜひ今日から実践を!「食事は変えずに、1日3〜6kmのウォーキングを取り入れた母が1年で10kg落としていた。食事制限よりも運動の方が効果が高いと実感したらしい」(30歳・主婦)1年間コツコツ続けたお母様がすごいです!運動で代謝をよくすれば、太りにくく痩せやすい体づくりができそう。長い目で見れば、運動でのダイエットは効果が大きいのかもしれませんね。「友人がホットヨガで激痩せしました!」(32歳・会社員)こちらも運動で痩せたとのコメント。コツコツ運動を続けて、自分がなりたい体型に近づきたいものです…!自分に合うダイエットを取り入れて!みなさんあらゆるダイエットを実践し、成功を掴み取っているよう。そのダイエット内容は人によってさまざまで、自分に合うダイエットを見つけられるかどうかが肝なのかも。これからダイエットを考えている人は、ぜひいろいろ試しながら、自分にぴったりと合うダイエット方法を探してみてはいかがでしょうか。筆者情報比嘉桃子1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。©kei907/Adobe Stock文・比嘉桃子
2024年05月21日みなさんは、暮らしの中で、どんなことに時間をかけていますか? 美容や趣味など、さまざまだと思いますが、1つのことに時間をかけ過ぎると、ほかのことが疎かになってしまうこともあり、上手に時間を使うのは難しいですよね。美容や健康に関心が高い3~40代の女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、時間をかけなくなったことについてリサーチしました!時間をかけなくなったこと※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。まずは、今はやめたけど、かつて時間をかけていたことを聞いてみました。やめた理由、やめたことで得られたものがあるかも教えてもらいました。ドラマ・映画「以前は、ドラマとアニメは新シーズンに必ずチェックして、たくさん録画をしていた。動画配信サービスが充実して、いつでも好きな時に見られるようになった。全部見なければと思っていた生活から、時間にも心にも余裕ができる生活に」(32歳・会社員)「毎クールのドラマを必ずチェックすることをやめたら、睡眠時間が増えた」(40歳・会社員)テレビドラマは、放送時間が決まっているので、以前はその時間に合わせて、テレビ前で待機していたという人も多かったのではないでしょうか? 動画配信サービスが普及したのので、その時間に見逃してしまっても、あとから見ることができて、便利になりましたよね。私も以前は、そのシーズンのドラマは、第1話だけ一通り見てみるのが習慣だったのですが、今は話題になったドラマだけ、動画配信サービスでチェックするようになりました。SNS「SNSでの情報収集をやめた。物欲が減り、お金が節約できるようになった」(30歳・主婦)SNSには、オススメ商品の紹介や、便利なライフハック術なども多く投稿されていて、その分、物欲もどんどん高まる気がします。参考になる情報もたくさんあるのですが、一喜一憂すると疲れてしまうこともありますよね。SNSでの情報収集をちょっと休憩したら、時間だけなく、心にもゆとりが生まれるかもしれません。ムダ毛処理「カミソリでのムダ毛処理。永久脱毛をして、時間の有効活用ができるようになった」(37歳・会社員)「自宅での脱毛器使用。あまり効果が分からなかった」(34歳・主婦)「脱毛をやめた。誰も気にしていないと思うようになった」(37歳・会社員)意外に多かったのが、ムダ毛処理をやめたという人たち。確かに、自宅でのムダ毛処理は、ケアの頻度も高く、時間もかかります。かといって、脱毛サロンに通うのは、お金もかかりますよね。少しのムダ毛は気にしないようにできたら、ケアにかける手間もお金も減っていいのかもしれません。その他「オンラインゲーム。以前は朝までやっていた。こんなに時間をムダにしていたのかと思った。その時間を、読書などの自己投資に使えるようになった」(40歳・専門職)「ヨガスタジオに通うこと。YouTubeを見れば、自宅でできるので、時間の有効活用ができた」(36歳・会社員)「飲みに行くことをやめたら、寝不足が減った」(36歳・専門職)このほかにも、時間をかけるのをやめたことについて、さまざまなエピソードが集まりました。「移動」に時間をかけるのをやめたという人もいました。私も以前は、時間がかかっても、できるだけ安い交通手段を選んでいたのですが、最近は疲労を少なくすることを優先して、少し高い交通費がかかっても、移動時間を短縮するようにする時があります。時間をかけるようになったこと年齢を重ね、逆に時間をかけるようになったことも聞いてみました。「ウォーキング。自宅まで少し離れた駅から、歩いて帰っている」(34歳・主婦)「ジムに行くようになった」(40歳・専門職)「ボディラインが崩れやすくなったので、運動を大切にしている」(30歳・主婦)健康を意識するようになった人が多いためか、身体を動かすことに時間をかけるというコメントが目立ちました。私は、以前から入浴後のストレッチを意識して行っていたのですが、以前より足腰が疲れやすくなったため、より時間をかけてケアするようになりました。ほかには、こんな意見も多く集まりました。「タンパク質と睡眠時間を意識」(40歳・専門職)「以前は、3時間睡眠でもどうにかなったが、睡眠時間を減らすと免疫力が低下するからか、カゼをひきやすくなった。最低でも5時間、できれば7時間は寝るようになった」(37歳・会社員)十分な睡眠時間を確保するようになったという人は、とても多くいました。私も、数時間の睡眠や徹夜でも何とかなった頃がありましたが、今では、睡眠をしっかりとれないと、すぐに体調に影響が出るようになりました。美容や趣味にかける時間が減っても、睡眠はしっかりとりたいと思っています。時間を有効活用して暮らしをアップデート!時間をかけなくなったことリサーチ、いかがでしたか?みなさん、今まで時間をかけていたことをやめて、空いた時間を有効活用していますね。より楽しい時間を過ごしていたり、健康的な暮らしを実現したりしている人も多い気がします。この機会に、時間の使い方を見直してみるのはいかがでしょうか?©ako/AdobeStock文・高橋あやか
2024年05月19日美容やファッション、食事、趣味など、みなさんはどんなものに投資をしていますか? こだわりを持ってお金をかけていたことも、手放してみると、実は必要がなかったと気づくこともありますよね。美容や健康に関心が高い女性が集まる3~40代のanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、お金をかけなくなったことについてリサーチしました!お金をかけなくなったことは?※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。まずは、今はやめたけど、かつて「お金」をかけていたことを教えてもらいました。あわせて、やめた理由ややめたことで得られたものがあるかも教えてもらいました。ファッション「ブランドのバッグ。ただの見栄でしかなかった。費用対効果を考えるようになった」(40歳・主婦)「洋服は高めのブランドを買っていた。安いものでも、いいものがあると気づいた。本当に必要なものか考えてから購入することが増えた」(40歳・会社員)「プチプラでもよいものがたくさんある。古いものをもったいないと思って捨てないのではなく、流行りに合わせて新しいものを買って、よりファッションを楽しめるようになった」(37歳・専門職)ブランド品など高価なものをやめ、プチプラアイテムに切り替えたという人が多くいました。アイテムによっては、数万円の節約に繋がることもありますよね。私も、高くてネームバリューがあるもののほうが質もいいと思い込んで、買い物をしてしまうことが多いです。安くてもいいものを見定められるようになりたいです。コスメ「デパコス。子どもが生まれて、デパートに行く時間がもったいなくなった。ものを見る目を養えた」(36歳・会社員)「コスメはすべてデパコスにしていたが、プチプラコスメにも優秀なものはあることに気づいた。アイシャドウやマスカラの微妙な色の差には、そんなにこだわらなくなった」(30歳・主婦)最近は、プチプラコスメでも優秀なものが多いですよね。特に、韓国コスメがお手頃でいいというコメントもありました。私も、以前はプチプラコスメは肌荒れしないか心配で、デパコスを使っていました。ただ、いざプチプラコスメを試してみたら、美容成分にこだわっていたり使用感がいい商品もたくさんあったりして、もっと早く切り替えればよかったと思いました。また、コスメは消耗品なので、高価なアイテムは使用量もケチってしまいがちだったのですが、プチプラだと気にしなくていいのもメイクをより楽しめるポイントな気がします。サロン「ネイルサロン。セルフネイルでも可愛いネイルがあるから。ファッションや気分に合わせて、いろいろなネイルカラーをつけるようになった」(36歳・専門職)「マツエク。まつげケアをしたら、マツエクをしなくても、ボリュームが出るようになった。美容医療など、ほかの美容にお金をかけられるようになった。家でのケアに力を入れるようになり、美意識が上がった」(32歳・会社員)美容院に行く頻度を減らしたり、ネイルサロンやマツエクサロンに行くのをやめたりしたという声が多く集まりました。サロンは1回にかかる費用も高いですが、定期的に通うことになるケースも多いですよね。サロンに通うのをやめれば、長期で節約できる金額も大きいためか、セルフケアに変えたという人もいました。自分で丁寧にケアをするようになったからでしょうか? セルフケアで、逆に美意識が上がったという人もいて、すてきな変化ですね!その他「映画館で映画を見るのをやめた。動画配信サービスで、作品を見られるから。隙間時間を有効に使えるようになった」(44歳・主婦)「高硬度のナチュラルミネラルウォーターの箱買い。体にいいと思っていたけど、お金がかかるし、災害時などは、水ならなんでもいいという考えになった」(41歳・専門職)ファッションや美容以外には、娯楽や食事などに関連することもお金をかけなくなったこととして挙がりました。映画は、劇場での公開から動画配信サービスで見られるようになるまでの期間も、以前より短くなった気がします。私も映画館まで足を運ぶ機会が減りました。それでもお金をかけることお金をかけなくなったことがたくさんある中、年齢を重ね、逆にお金をかけるようになったことも聞いてみました。「ジム。健康的になるのが1番だと思った」(36歳・自営業)「スーパーの野菜や牛乳をオーガニックのものを選んだり、お菓子も無添加のものを買うようになったりした。砂糖の代わりに、てんさい糖やハチミツを使ったり、食べるものに気を遣ったりするようになった」(36歳・会社員)身体を動かすなど、健康のためにお金をかけるようになったという声が目立ちました。運動や食事をはじめ、身体の内側からケアしていくことが、結果的に健康だけでなく、美容やダイエットにも繋がると考えている人が多いようです。ほかにも、こんなコメントが集まりました。「美容医療」(32歳・会社員)「白髪は増やしたくないのと、髪の毛がパサつくようになり、いいヘアケア商品を買うようになった。整体やマッサージに行くようになった」(40歳・専門職)「老化防止にお金をかける」(37歳・会社員)お肌や髪の老化対策など、アンチエイジングを意識したことにお金をかけるという声が目立ちました。アンチエイジングは、早く始めるに越したことはありませんよね。ほかには、推し活にお金をかけるようになったという人もいました。思い切って捨てたら気持ちがラクに!お金をかけなくなったことリサーチ、いかがでしたか?年齢や環境の変化などにともなって、以前は自己投資していたことも思い切ってやめてみたら実は必要がないことに気づいたり、心に余裕が生まれたりすることもありますよね。ちょっとお金をかけすぎているかも、と感じることがあったら、思い切って手放してみるのはいかがでしょうか? 意外な気づきがあるかもしれません。©maru54/AdobeStock文・高橋あやか
2024年05月17日5月も半ばとなり、紫外線が強くなるシーズンに突入。そろそろ、本格的にUVケアを意識したいタイミングです。そこで今回のテーマは「日焼け止め」。anan Beauty+メンバーはどんな日焼け止めを使っているのか、塗りなおしの頻度等を深堀りしました!Q.普段、日焼け止めを使っていますか?©玉絵ゆきの※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。最初に「普段、日焼け止めを使っていますか?」と聞くと、全員が「YES」と回答。そのなかで「季節問わずに1年中使用している」という人は8割以上で「紫外線の強い時期や夏のレジャーの時だけ」と回答した人を大きく上回りました。紫外線が強くなり始める時期は4、5月と考えられていますが、紫外線自体は1年中太陽から降り注がれています。そのため、紫外線から肌を守るために1年中紫外線対策するのがベスト。anan Beauty+メンバーもその意識が強い人が多いようです。Q日焼け止めを選ぶ際に、最も重視する点はなんですか?©玉絵ゆきの次に何を基準に日焼け止めを選んでいるかをリサーチ。一番重視しているのが「使用感」で、「SPF値」「PA値」「その他」と続きました。日焼け止めは、紫外線から肌を守るさまざまな成分が配合されており、アイテムによっては肌に塗ったときに圧迫感やきしみ感を抱くことがあります。1年中使用する場合でも、特に夏季シーズンに長く使うため、塗り心地が良く、香りが自分好みであることを重視して選ぶ人が多いようです。SPF値次に多かったSPF値(Sun Protection Factor)とは、紫外線防御力を示す指標です。これは主に紫外線B(UV-B)による日焼けからの防御力を表し、UV-Bを浴びると肌が炎症を起こし、ヒリヒリ感や赤みの原因になります。PA値一方、PA値(Protection Grade of UVA)とは、主に紫外線UV-Aの防御力を示す指標です。UV-Aを浴びると、肌の老化(シミ、シワ)の原因となります。SPF値とPA値は、数値が高いほど防御力も高くなります。それぞれ役割が異なるなかで、anan Beauty+メンバーは、SPF値(日焼け対策)を重視している結果となりました。また、その他の回答には、「すべてのバランスがよく、専用クレンジングがいらないもの」(32歳・専門職)という意見がありました。日焼け止めは基本的にメイク落としでオフする必要がありますが、石けん落ちOKなものも存在します。ファンデーションやマスカラなどが石けん落ちOKであれば、日焼け止めも石けん落ちOKなものを選ぶと楽ですよねQ.現在(または夏に)使用している日焼け止めを教えてください。次にanan Beauty+メンバーが実際に愛用している日焼け止めをリサーチ。POLA「POLA B.Aライトセレクター」(39歳・公務員)「POLAのホワイトショット」(32歳・専門職)SKIN1004「SKIN1004の日焼け止めがお気に入りです!」(32歳・会社員)アネッサ「アネッサ使っています」(37歳・会社員)「アネッサしか信じてない!」(35歳・会社員)アリー「アリー クロノビューティー」(34歳・主婦)ビオレ「ビオレのスプレータイプのもの」(33歳・会社員)「外にいる事が長い日は、ビオレのスプレータイプを使っています」(47歳・専門職)「ビオレは普段使いで、海外用に海外で買った強めのものを使っています」(31歳・会社員)プラスリストア「プラスリストアUVミルク。顔に使用すると適度なカラーコントロールもして艶感も出る。伸びも良く石鹸オフでOKなのでお気に入りです」(44歳・主婦)そのほか「スキンアクア(ロート製薬)」「ラ ロッシュ ポゼ」「imini」「マツモトキヨシオリジナルブランドのもの」等の回答があり、デパコスからプチプラまでさまざまな日焼け止めのラインナップとなりました。Q.どのような日焼け止めを使用していますか?(複数選択可)©玉絵ゆきの次に、日焼け止めのタイプについてリサーチ。「Q.どのような日焼け止めを使用していますか?」と聞くと、一番多い回答は「ミルクタイプ」。乳液のように水分を多く含んでいるので、伸び広げやすく顔にも体にも使いやすいミルクタイプが人気でした。Q.日焼け止めを塗る頻度はどのくらいですか?©玉絵ゆきの次に日焼け止めを塗る頻度をリサーチ。「朝だけ」が最も多く、「4時間おき」「3時間おき」「その他」と続きました。7割以上は、朝に日焼け止めを塗って塗りなおしはしていないことがわかりました。その他は「夏場は外にいるなら2時間おき、それ以外は朝だけ」(32歳・専門職)「朝と、気になった時」(47歳・専門職)という回答でした。Q.塗りなおしの際に使用している日焼け止めはどのようなものですか?「スプレータイプ派です」(32歳・公務員)「スプレータイプかパウダータイプ」(36歳・自営業)&(40歳・自営業)「スプレータイプと固形のバータイプ」(47歳・自営業)「スティックタイプのもので、ハイライトにも使えるし、テカリ軽減にも使える2タイプのもの」(39歳・会社員)「化粧直しでパウダータイプを使っています」(31歳・会社員)「顔用にパウダー、からだ用にミルクやスプレーを持ち歩きます」(32歳・公務員)一番多かった回答は「スプレー」。スプレーは、手を汚さずに一度で広い面積に塗布できるため塗りなおしには便利なアイテム。スプレー単体だけでなく、パウダーやバータイプのものと併用して使っている人が多くいました。しっかりとUVケアしたい人は、メイク直しのついでにベースメイクの上からパウダーをのせたり、スティックタイプでさらに足すと安心です。以上が「日焼け止め」についてのアンケート結果。朝に、塗り心地重視した日焼け止めを使い、日中の塗りなおし用にスプレーやパウダータイプを常備しておくと完璧です。「うっかり日焼けしてしまった!」という日の夜は、シートマスクでいつもより丁寧に保湿すると尚良しです。今から準備して、ノートラブルで夏を乗りこえましょう!<筆者情報>玉絵ゆきの(たまえ・ゆきの)anan等Webメディアの記事執筆&書籍制作を手掛ける美容ライター。タレント、美容家、医師等のインタビュー実績も多数。書籍実績はこれまで6冊。©White bear studio/Adobe Stock文・玉絵ゆきの
2024年05月15日調味料って安ければいいわけでもない気がするし、かといって成分にこだわりすぎて高価だと続かないだろうし…。調味料は、何を選べばいいか、他の女性たちがどんなものを選んでいるかを知る機会ってなかなないですよね。今回は、美容や健康に関心が高いanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「常備している調味料」をテーマにアンケートを実施しました。「塩」「醤油」「みりん」は回答者全員が常備©市岡彩香※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。まずはanan Beauty+ clubの女性たちに「自宅に常備している調味料」について聞きました。今回のアンケートでは、回答した女性全員が「塩」「醤油」「みりん」を常備している結果に。その次に多かったのは「砂糖」「酢」「醤油」「めんつゆ」。料理をする人なら、常備していないと不安になるラインナップですよね。「めんつゆ」はさまざまな料理の味付けに使いやすいため、筆者は料理の味が物足りなかったときに「めんつゆ」をかけがちです。逆に「みそ」を常備しないひともある程度いるという結果に。みそ汁はインスタントですませるなど、確かに考えられなくもないです。その他の回答では「ごまだれ」「ごま油」「だし汁」「にんにくチューブ、しょうがチューブ」「レモン果汁」「チリソース」「醤油麹」「八角」「タコスパウダー」を常備している回答がありました。料理の味が決まる調味料は、適当に選ぶのとこだわって選ぶのとでは、料理のクオリティが大きく変わってくる気がします。フードライターの筆者は、今回の回答以外で使う頻度が高いのは「塩麹」。少しの時間つけておくだけで、簡単にお肉やお魚が香ばしくやわらかく焼き上がるのでおすすめです。調味料の選び方のこだわりを教えて!続いては女性たちに、毎回同じ調味料を買っている理由などの「選び方のこだわり」をテーマに質問しました。減塩のものを選ぶ「減塩のものを選ぶようにしている」(40歳・専門職)「醤油は減塩にしています」(37歳・会社員)醤油だけでなく、みそやポン酢、中華だしなど、さまざまな調味料に減塩タイプがありますよね。筆者は、父が高血圧なので、実家の調味料を買うときは必ず減塩タイプを選ぶようにしています。白砂糖は買わない「砂糖は白砂糖は買わないようにしている」(36歳・専門職)「『ラカント』のお砂糖をいつも買っています」(41歳・専門職)精製されている調味料を摂らないという考え方もあるので、筆者もきび砂糖を買っています。「ラカント」とは、ラカンカという植物の高純度エキスと、トウモロコシ由来のブドウ糖を発酵させてできた、2種類の甘味成分からつくられた植物由来甘味料なのだそう。「ラカント」気になります!ポン酢は決まったメーカーのものを購入「ポン酢だけはいくつか決まったメーカーのものを買っている。季節によって使い方が変わるので、料理によって使い分けている。『旭ポンズ』、『ゆずの村馬路村』が好き」(40歳・会社員)「ポン酢は、生協のゆずポン酢がゆず強めでお気に入り」(34歳・主婦)お肉にかけるだけでもおいしいですし、和え物に使うのもおいしい。万能なので、ポン酢もないと困る調味料です。鍋の季節になると、ゆずポン酢をつけて食べるとおいしいですよね。醤油は用途によって使い分ける「普通の料理を作るときに使う醤油と、かつお醤油やにんにく醤油など冷奴や料理のトッピングにする醤油と分けて購入している」(36歳・専門職)「醤油は一般的なものと生醤油の2本を常備しています」(32歳・会社員)いつも同じ醤油を使うより、複数の醤油を使い分けると楽しいかも。筆者は「甘くておいしい醤油」と「牡蠣だし醤油」の風味が好きでお気に入りです。なるべくオーガニックのものを選ぶ「調味料は、お金をかけてなるべくオーガニックなものにしています。食品もすべてオーガニックにしたいですがそれだと食費が高くなりすぎるので、調味料は徹底しています」(36歳・自営業)すべての添加物が悪いわけではありませんが、調味料はものによって添加物がたっぷり入っていて、原材料を確認したときに驚くことが多々あります。オーガニックのものを選べば、安心できるだけでなく味もおいしい。ただ価格は優しくないので、どこまでこだわるかが課題ではありますが…。おすすめの調味料を教えて!続いては女性たちに、おすすめの調味料について質問。具体的なメーカー名についても教えてもらいました。「トリュフ塩があるとなんでもおいしくなります!」(32歳・会社員)トリュフの香りを楽しめて幸せな気持ちになるトリュフ塩。筆者はカルディのものを愛用しています。「あごだし塩は本当においしい。お湯で割るだけで即席スープになります」(30歳・主婦)だしの風味も感じられるあごだし塩は上品な味わい。お湯で割る即席スープ、気になります!「『晴富』のごまだれ。少し甘みがあってクセになる。サラダや鍋にはもちろん、ポン酢とあわせたり、インゲンなどのごま和えとかに使ってもおいしくなる」(36歳・専門職)ごまだれも常備しておくと万能ですよね。筆者は冷蔵庫に入ってなくて何度も困ったことがあります。「晴富」のごまドレッシングはオンラインで購入できるそう。「マヨネーズとケチャップはグリーンコープの瓶入りのものにしている。安心な原材料だしおいしい」(44歳・主婦)健康に関心が高い人は、原材料に何が入っているのかしっかり確認している人が多いよう。安心できるって大事なポイントです。「『ゾネントア』のスパイス。日本ではあまり手に入らないかもしれないけれど、本当に万能で最高。肉とか魚につけて焼くだけでおいしい」(40歳・専門職)海外に行った際、そこでしか買えない調味料を購入するのって楽しいですよね。ドイツの「ゾネントア」のハーブティーはコスメキッチンなどで売られているようです。スパイスは海外でしか購入できないかも?「砂糖は『ラカント』」(41歳・専門職)砂糖は「ラカント」を選んでいる人多数。植物由来100%でカロリーゼロといいことづくめだそうです。「『だしまろ酢』がお気に入り。何度も買っています」(34歳・会社員)だしのきいたまろやかなお酢「だしまろ酢」は、国産りんご酢をベースに焼津産花がつおと利尻昆布の一番だし、柚子果汁など、こだわりの国産素材を使って作り上げた"合わせ酢"なのだそう。柑橘がきいていておいしそうです!美容&健康好きの女性は、調味料にもこだわっている今回のアンケートでは、女性たちは適当に調味料を選ばずに、自分のお気に入りを知っている人、原材料を知ってから購入している人が多いことがわかりました。今回の女性たちのコメント、調味料を購入する際の参考にしてみてはいかがでしょうか。筆者情報市岡 彩香(いちおか あやか)anan web、anan Beauty+を中心に活動するフリーライター。これまでに取材した人数はタレントや経営者を含め500名以上。週7で自炊をするグルメ女子。©市田ほのか/Adobe Stock文・市岡彩香
2024年05月14日キャッシュレス化が進み、クレジットカードを使用する機会もより一層増えてきましたよね。とはいえ、どのクレジットカードがお得で便利なのか、イマイチ分からないという人もいるのではないでしょうか? 美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、クレジットカードの活用術についてリサーチしました!何枚クレジットカードを持っている?※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。まずは、クレジットカードを何枚持っているか、聞いてみました。「2枚」(27歳・会社員)「4枚」(40歳・専門職)「5枚くらい」(33歳・専門職)みなさん、複数のクレジットカードを持っていて、2~5枚と回答する人が多かったです。私もクレジットカードを5枚持っています。ほとんど使っていないものもあるのですが、お店や使用シーンによってポイントが貯まりやすいカードが違うので、ついさまざまなカードをつくってしまいます。買い物以外に便利なカードも©高橋あやかクレジットカードが使える場所やシーンは、どんどん増えていますよね。続いて、どのような用途でクレジットカードを利用しているかを教えてもらいました。最も多かったのが、「ショッピング」と回答した人で94%、次いで「交通費」、「飲食」と回答した人で、それぞれ71%でした。「公共料金の支払い」に利用している人も53%いて、あらゆるものの支払いにクレジットカードが使われていますね。「その他」と回答した人のコメントも見てみましょう。「病院の支払い」(34歳・主婦)「空港のラウンジ」(44歳・主婦)クレジットカードの種類によっては、空港のラウンジが利用できるものもありますよね。買いものに使うだけでなく、特別なサービスを受けられることがあるのも、クレジットカードの魅力であり、カード選びに悩んでしまうポイントですね。カード選びで重視するのはポイント還元©高橋あやか続いて、メインで使っているクレジットカードはどちらのものか聞いたところ、もっとも多かったのが「VISA」で約6割を占めました。続いて多かったのが、「American Express®」で23%、「Mastercard」が12%、「JCB」が6%と続きました。それぞれ、何のカードを使っているかや、メインで使用している理由、年会費、特典内容などを教えてもらいました。VISA「セゾンカード。年会費無料で、ゴールドカード作成の招待状が届いたため。コンビニやカフェなどで5%ポイント還元、映画1,000円などの特典がある。ポイントは永久不滅」(35歳・専門職)「楽天カード。楽天でのポイントが貯まりやすいから」(40歳・専門職)「三井住友カード。飛行機のマイルを貯めるため。100円で3マイル貯まるもので、年会費は約1万9,000円」(34歳・主婦)約6割の人がメインカードとして使っているVISAなので、みなさんが使っているカードの種類もさまざまでした。特典も、割引や優待サービスなど幅広くありましたが、特にポイント還元を重視してカード選びをしている人が多いようです。また、還元率だけでなく、自分のライフスタイルに合わせてどのポイントを貯めるのがお得なのかを見極めるのも重要そうです。私は、VISAのカードを複数持っているのですが、最近、PayPayカードを新たにつくりました。日頃から、キャッシュレス決済のPayPayを使うことが多く、ポイントを効率よく貯められそうなので、カードをつくることに決めました。また、なかには年会費のかかるカードを持っている人もいましたが、VISAユーザーの多くは、年会費のかからないカードをメインで使っているケースが比較的多いようです。American Express「ANAアメリカン・エキスプレス・カード。夫が飛行機によく乗るため。スタバなどでもマイルが貯まる。年会費は約5万円」(34歳・自営業)「マリオットボンヴォイ・アメックス。マリオット系列のホテルに泊まりたいから。無料宿泊の特典がある。年会費約2万円」(33歳・会社員)「アメリカン・エキスプレス・カードのファミリーカードで、家族と共有してポイントを貯めている。空港のラウンジ使用、荷物の手配、コンシェルジュ使用、ホテルやレストランの優待などの特典。年会費は1万1,000円」(44歳・主婦)American Expressのカードを持っている理由として目立ったのは、マイルを貯めやすい、ホテルやレストランでの特典が受けらるの2つでした。年会費は数万円単位と高めの傾向ですが、他のカードではないような特別な特典もあるので、それを受けられるのは魅力的ですよね。Mastercard「楽天カード。楽天カードは通販などでも使うことができる。ある程度利用すると、ETCカードの年会費が無料になる」(27歳・会社員)「還元率がいい。楽天でお買い物したり楽天ペイを使うと、通常よりポイントが貯まりやすい。どこで買い物しても一定の還元率がある」(33歳・無職)Mastercardユーザーでは、楽天カードを使用しているという人が目立ちました。楽天カードは、効率よく楽天ポイントが貯まる点が魅力ですよね。生活のさまざまなシーンを、楽天グループが展開するサービスの利用に寄せる、いわゆる楽天経済圏で生活する人が多いようで、みなさん、賢くポイントを貯めたり、使ったりしています。JCB「ルミネカード。洋服をルミネで購入することが多く、ルミネカードで購入すれば、5,000円以上は送料無料なのもありがたいから。また、ビューカードなので駅ビルの買い物すべてにビューポイントが付与される」(32歳・専門職)ルミネカードは、ショッピングセンターのルミネでの買い物に強いですよね。ルミネであれば、いつでも5%オフで買い物ができるのはありがたいです。年会費が1,000円かかっても、十分元が取れそうです。JCBカードをメインで使っている人は少数派でしたが、サブカードとして持っている人はちらほらいました。私も、JCBのカードを1枚持っています。カードを使い分けてよりお得に続いて、メインではなく、特別な使い方をしているカードがあるか教えてもらいました。「積立NISAのクレカ決済でポイントが貯まるために、三井住友カードを使っている」(31歳・会社員)「エポスカードは、10%オフになる時のみ使う。イオンカードは、イオンでの割引がある時に使う」(40歳・専門職)「松屋カード。アパレルはハイブランドなども10%オフになるので、高いものを買う時は松屋で買い物している」(32歳・専門職)メイン使いをしていないカードの多くは、特定のお店で買い物をする時だけ使用するというケースが目立ちました。私は、三越伊勢丹グループで買い物をする時は、ポイントの還元率がいいので、エムアイカードを使っています。カードを複数持って使い分けるのは、管理が少し面倒ですが、少しでもお得に買いものをしたいので仕方ありません…。その他には、こんな使い方も。「無料でETCカードがつくれたので、エポスカードを使っている」(34歳・主婦)「セゾンカードを家賃の引き落としだけに使っている」(36歳・自営業)家賃の引き落としなど、特定の支払いのためにカードを使っているというケースもありました。特定の支出を管理したい時などには、カードを使い分けるのは便利かもしれません。私は、社会人になりたての頃、生活費と娯楽費で、使用するクレジットカードと、それに紐づく銀行口座を分けていました。お金を使いすぎないように、意識が高まった気がします。手元カードを見直して、もっとお得に!クレジットカードリサーチ、いかがでしたか? 一度、手元のカードを見直してみると、よりお得に賢くカードを活用する方法が見えてくるかもしれません。カードの種類が多すぎて、何を選べばいいか分からないという人も、みなさんのコメントを参考にしてみてはいかがでしょうか?※カードの種類、ステイタス、年会費は、所持者であるanan Beauty+ clubメンバー自身の認識です。それに伴うサービスも含め、正確なカード情報は各社のHPなどを参照してください。© Tee11/AdobeStock文・高橋あやか
2024年05月13日何かと忙しい朝の時間、どう過ごしていますか?ギリギリまで寝ていたい人、朝食をたっぷり摂りたい人など、過ごし方はさまざまあることでしょう。そこで今回はanan Beauty+ clubに所属する女性たちに「朝時間の過ごし方」についてアンケートを実施。朝食、健康や美容のためにしているモーニングルーティンなどをご紹介いたします!朝食習慣がある人が多数派©比嘉桃子まずはanan Beauty+ clubのメンバーに「朝食は食べますか?」と聞いてみたところ、7割以上の人が「YES」と回答。食べるものや量は違えど、多くの人が朝食を食べる習慣をもっているようです。「NO」と回答した人に食べない理由を聞いてみたところ、以下のようなコメントが届きました。「あまりお腹が空かないから」(36歳・専門職)「なるべく寝ていたい」(35歳・会社員)「お昼くらいまで寝ていることのほうが多いから」(32歳・専門職)コメントの多くが、朝はお腹が空かない、睡眠を優先したいというもの。中には「早めに起きても、なぜか時間がなくて結局食べられない」(35歳・会社員)というコメントもありました。筆者も朝はバタバタしてしまうので、気持ちが痛いほどわかります…。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。朝食は何を食べてる?朝食を食べると回答してくれた人には、主に何を食べているかについても聞いてみました。結果をごはん派、パン派、その他の3つに分けてご紹介します。ごはん派「ご飯、味噌汁、納豆、ゆで玉子。余裕があれば野菜か魚を使った料理」(36歳・自営業)「お茶漬け。簡単で体が温まるし、早く食べられるし、腹持ちがよくて味も好き」(34歳・主婦)「玉子納豆キムチごはんと、お味噌汁」(39歳・会社員)パン派「フルーツ、トースト、サラダ、目玉焼きのセット。時間に余裕があればウインナーやチーズ、ヨーグルトをプラスすることも」(44歳・主婦)「パン屋さんで買ってきたパン。それがないときは、ヨーグルトを買っておきます」(32歳・会社員)「マーガリン入りのレーズンパンを温めて、マーガリンを溶かして食べています」(33歳・会社員)その他「バナナ、ヨーグルト、プロテイン」(33歳・その他)「フルーツとプロテイン。時間がない中でも食べられる簡単なもの」(27歳・会社員)「コレステロールが高いと診断されたので、オートミールを食べています!お腹にたまるし、電子レンジでチンして食べられるから時短にもなる」(34歳・自営業)みなさんの朝食事情はそれぞれ。がっつり食べている人もいれば、時間がなくても食べられるような軽いものだけを摂っている人もいるようです。時間がない平日と、ゆっくりできる休日でも食べるものが変わってきそうですね。1日を気持ちよく過ごすためのルーティンメンバーの中には、健康や美容に気を遣っている人も。そこで、健康や美容のためにしている朝のルーティンについて聞いてみました。健康のためにしている朝のルーティンしていること「カーテンを開けて太陽の光を浴びる」(27歳・会社員)「ベランダを開ける。その日の天気もわかるし、空気も入れ替えられるし、脳が目覚める」(44歳・主婦)「家を出るまでに時間があったらストレッチをしています」(32歳・専門職)「起きたらすぐベッドの上で軽くストレッチ」(44歳・主婦)「全身のリンパを流すため、指リンパというものをしています」(44歳・専門職)「保育園の送迎はなるべく自転車を使わず歩く」(37歳・会社員)もっとも多かったのは「日光を浴びる」というコメント。手軽なのに気持ちよく目覚められるので、筆者も毎朝意識しています。また、軽い運動を取り入れている人も。時間がないときは、ベッドの上で軽くストレッチするだけでも体が変わってきそうです!摂取しているもの「ビタミンCのタブレットを溶かして飲んでます!」(34歳・自営業)「マルチビタミンのサプリ」(32歳・会社員)「トマトジュースを飲んでリコピン摂取」(39歳・会社員)「プロテインを飲む」(27歳・会社員)「甘酒を飲む」(37歳・会社員)「酵素を飲む」(33歳・会社員)「納豆、梅干し、あおさ、ヤクルト、ユーグレナのサプリなど、腸内環境を整えるものを積極的に摂ります」(47歳・自営業)摂取しているものに関しては、幅広いコメントが。みなさん自分の体調や理想のカラダに合わせて朝摂るものをコントロールしているようです。筆者も参考にしたいと思います!美容のためにしている朝のルーティンしていること「ぬるま湯で顔を洗って、丁寧にスキンケア」(34歳・主婦)「起きてすぐに洗顔とスキンケアと日焼け止め。時間がある時は、朝からパックします」(32歳・会社員)「乾燥するとファンデが毛穴浮きするので、洋服を選んでる時間などにさっとパックします。鼻周りだけ追加でコットンパックすることも」(32歳・専門職)「EMSの美顔器」(40歳・専門職)「美顔器で顔マッサージ」(33歳・専門職)「ストレッチポールで体をほぐす」(44歳・主婦)「時間があるときはヨガ」(27歳・会社員)多かったのはスキンケアに関するコメント。朝から丁寧にスキンケアをしておけば、メイクノリもアップしそうですね。また、朝からストレッチやヨガで体をほぐしている人も。朝時間に余裕を作れていて尊敬です…!摂取しているもの「セラミド、コラーゲンドリンク」(37歳・会社員)「ビタミンCサプリ」(37歳・専門職)「ビタミンCの液状のサプリ。ビタミンは一度に大量に摂取しても吸収に限度があると聞いたので、2時間おきに飲んでいます」(36歳・自営業)「ごまやかつお節、きなこなど栄養のあるものをプラスアルファでふりかけにする」(40歳・専門職)「白湯、ビタミンCドリンク、オートミール」(34歳・自営業)「フルーツと白湯」(44歳・主婦)サプリだけでなく、食品からもしっかり栄養を摂取しているよう。中でも白湯は飲んでいる人が多いようでした。暑い季節は冷たいものばかり飲んでしまいがちなので、白湯で体を温める習慣を作ってみるといいかもしれませんね。そのほか自分のためのルーティンは?健康や美容のためだけでなく、自分のためにしているルーティンがある人も。いい1日を過ごすためのルーティンについても見てみましょう!「ゆっくりコーヒーを淹れる」(44歳・主婦)「軽く掃除!きれいなおうちは、1日を上機嫌で過ごすための要素」(27歳・会社員)「自分のために、たまにお菓子を焼く」(40歳・専門職)「仮想通貨をチェックしたり、自然光を使った撮影をしたりしている」(34歳・自営業)「丁寧な食事を心がける」(36歳・自営業)みなさん素敵なルーティンをお持ちのよう。朝を気持ちよく過ごすことができたら、その後もいい1日になりそうな気がしますよね。筆者もあと5分…いや10分早く起きて、自分のための時間を作れるよう頑張ります!いい1日は、いい朝から!みなさんの朝の過ごし方についてご紹介しました。朝は何かとバタバタしがちですが、少しでも気持ちよく過ごすための工夫ができたら心にも余裕が生まれそう。毎朝でなくても、休日の朝や少し早く起きれた朝は、無理せずご機嫌で過ごせるルーティンを見つけてみてはいかがでしょうか。筆者情報比嘉桃子1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。©ako/Adobe Stock文・比嘉桃子
2024年05月09日今回は、美容や健康に関心が高いanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「心の不調」についてアンケートを実施。いつもより仕事が憂鬱に感じたり、なんとなく疲れを感じることってありますよね。それはもしかしたらカラダではなく「心の不調」かもしれません。「心の不調」は8割の女性が経験©市岡彩香※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。まずは、anan Beauty+ clubの女性たちに「今までに、心の不調を感じたことがありますか?」と質問。「YES」と回答した人が81.3%、「NO」と回答した人が18.7%と、心の不調を感じたことがある人は8割を超える結果に。仕事とプライベートのどちらにしても、自分では気づかないうちに嫌な思いをしていたり、負担に感じてしまうことってどんな人にも起こりえますよね。続いては「YES」と回答した女性たちに「どのような心の不調を感じたのか」について具体的に教えてもらいました。ストレスを感じたことがある人は100%©市岡彩香回答した全員が「ストレス」を感じた経験がある結果に。その次に「うつ状態」「不安」「睡眠障害」と続きました。"どうせ、ただのストレスだし…"と自分の不調を放置してしまうと、どんどん心の不調は蓄積されてしまう可能性ありです。筆者は会社員時代に、コロナの影響でまったく未経験の部署に異動させられて、それが原因なのか、不眠になったり会社に行くたびに下痢が続いたことがあります。その後、休職を選んだため深刻なことにはなりませんでしたが、あのまま不調を放置していたらどうなっていたのか…。仕事だけでなく、プライベートでも家族の問題や子育て、恋愛、友人との関係性などなど、悩みはつきないですよね。不調を少しでも感じたらそのままにしないことが大切だと思います。心の不調の原因って?続いて、心の不調の原因についても女性たちに聞いてみると、「前職で、仕事内容や社長との関係性に疲れてしまったことが原因です。何もしていないのに涙が出たり、PCを前にすると手が震えるようになりました」(32歳・会社員)「一時期社内の雰囲気が最悪だった。自分に直接被害はなかったが、とにかく雰囲気が悪くて突然涙が出てくることが数回あった」(35歳・会社員)「社会人2年目くらいのとき。美容室のアシスタント時代はとにかく仕事に行くのが嫌で毎朝チャリで泣きながら通勤していたけど、行きたくなくて交通事故にあわないかなと思いながら行っていた。話せるような同僚もいなくて人間関係が最悪だった」(34歳・主婦)「仕事が忙しいなか、子どもの熱がうつり、会社を休まないといけないので上司に連絡したらキツイ言い方をされたとき」(37歳・会社員)「会社の異動で、人も仕事もがらりと変わったときにストレスを感じた」(27歳・会社員)「過去の母との関係性」(47歳・専門職)「妊娠中のメンタルは酷かったと思う」(40歳・専門職)「テレビで心痛むニュースが続くと胃が痛くなる」(40歳・専門職)今回のアンケートでは、仕事場での人間関係が「心の不調」の原因になっている人が最も多い結果に。いくら仕事のやりがいがあっても、考え方が合わない社長、子育てに理解がない上司、ピリピリした同僚などなど、嫌な思いを与えてくる人がいるだけで、仕事が辛くなるって当たり前な気がします。仕事って、仕事内容や待遇面ももちろん大切ですが、1番心地よく働けるのって、人間関係が良好な職場なのかもしれません。対策は、休息をとる+趣味や好きなことをする©市岡彩香続いて「心の不調を感じるときにどうするか」について質問してみると、最も多かったのは「休息をとる」「趣味や好きなことをする」という回答となりました。なんか疲れたな…、辛いな…、と感じたら今ある悩みや課題から一度離れて、しっかり休息をとり、自分から心から好きなことするとベスト。自分だけで解決しようとせずに、誰かに相談することも大切です。女性たちは普段から「心の健康」を意識している©市岡彩香続いては女性たちに「心の健康を保つために、普段から何か意識していることはありますか?」と質問したところ、87.5%の人が「YES」と回答。自分を喜ばせる方法を知っている人は多数派のようです。「YES」回答した女性たちに、どんなことを意識しているのかについても具体的に聞いてみました。あまり深く考えない「あまり深く考えないことが大事だと思う」(36歳・専門職)これって、結構大事なことな気がします。深く考えすぎてしまうと、ネガティブになってしまって辛くなったり、何もかもが嫌になってしまったり。考えすぎないほうが心の安定に繋がるのかも。よく寝る「とにかく睡眠! 不調の原因以外は健康を保てるように努力する」(27歳・会社員)「よく寝る。自分を責めないことも大切にしている」(37歳・自営業)睡眠って、足りていないとイライラの原因になりますよね。他に「早寝早起きを大切にしている」(47歳・専門職)という人も。筆者は、しっかりと睡眠をとってみたら、悩んでいたことがどうでもいいと思えるようになったことがあります。陽の光を浴びる「とにかく日光を浴びる! なんかやばいかもと思ったら、外に出て音楽を聴きながら数分歩くようにしています」(32歳・会社員)忙しいと、ゆっくり陽の光を浴びる時間すらとれない人もいますよね。少しだけベランダに出てみる、少し散歩してみるだけでも気分がスッキリすることってあります。カラダを動かす「カラダがカチカチになってきたと思ったら、ヨガやアロママッサージにいく」(36歳・会社員)「サッカーの応援に行って叫ぶ。太陽を浴びて自分を疲れさせて早く寝る」(39歳・会社員)筆者は"運動をすることでストレスが緩和される"とどこかで聞いたことがあります。運動とまではいかなくても、軽くストレッチをしてみたり、ウォーキングをしてみるだけでもやってみる価値はありそうです。ストレスの原因になる人とは距離を置く「人間関係のストレスで心の健康を害しやすいので、人と接していてストレスを感じたらその人と距離を置く」(32歳・専門職)会社ではなかなか難しいかもしれませんが、できるだけストレスの原因になる人とは距離を置きたいところ。まずは、"この人とはできる限り関わらない"を目標にしてみるといいかも!好きなことをする「好きなゲームをしてリラックス」(33歳・フリーランス)「犬と戯れる」(40歳・専門職)時間を忘れるほど、好きなことに没頭できるって幸せですよね。筆者は心が疲れているなと感じたときは、何も考えないで見られるコメディドラマや、バラエティ番組を見るようにしています。辛いときに見ると、リラックスするのはもちろん、笑顔になれて気持ちが楽になるのでおすすめです。「心の不調」に打ち勝つ術を知っておこう今回のアンケートでは、仕事場や家庭で嫌なことがおきても、自分を喜ばせる術をもっていたり、心を健康に保つために意識していることがある人が多いことがわかりました。ストレスがまったくない人は滅多にいません。どうもうまく解消できない、というなら、もちろん医療機関を早めに頼るという方法もあります。今回の女性たちの本音と経験談、ぜひ心の不調を感じてしまったときこそ、参考にしてみてはいかがでしょうか。筆者情報市岡 彩香(いちおか あやか)anan web、anan Beauty+を中心に活動するフリーライター。これまでに取材した人数はタレントや経営者を含め500名以上。週7で自炊をするグルメ女子。文・市岡彩香
2024年05月08日毎日のヘアスタイルをどのように作っていますか?毎日同じアレンジばかりでマンネリしている…なんて人も多いことでしょう。そこで今回は、anan Beauty+ clubのメンバーに「ヘアアレンジ」についてアンケートを実施!髪の長さ別におすすめのアレンジも紹介しているので、ぜひご覧ください。【髪の長さ別】普段どんなスタイリングをしている?※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。まずはanan Beauty+ clubに所属する女性たちの髪の長さをチェック!もっとも多かったのが「ミディアム」で、「ロング」「ショート」と続いていました。髪の長さによって、できるアレンジは少し変わってきます。そこで、髪の長さ別に普段しているアレンジについてまとめてみました。ショートヘア「水で寝癖を直して、ドライヤーで伸ばし、キレイにストレートにしてからコテでスタイリング」(34歳・主婦)「ブラッシングとコテでスタイリングし、ヘアミルクかヘアオイルをつけます。少しウェットなヘアオイルを使うことも」(31歳・会社員)髪が短いからといって、スタイリングが楽なわけではないよう。寝癖がつくと目立ちやすい長さなので、起きたてのドライヤーやブラッシングが重要になりそうです。ちなみに筆者がショートボブの時は、内巻き、外ハネ、ミックス巻きと3種類の巻き方を楽しんでいました。ショートでも巻き方次第でいろんなアレンジが楽しめますよ!ミディアム「アイロンでストレートかカールにして、質感はオイルかジェル、ワックスなどで整えます」(32歳・会社員)「ブラッシングをしてから霧吹きの水で濡らして、ヘアオイルをつけてドライヤーでブロー。ヘアアイロンで巻いて硬めのワックスを使ってまとめる。下ろす時は、ヘアアイロンで伸ばしてから仕上げのオイルを揉み込んでフィニッシュ」(44歳・主婦)「ブラッシングとヘアアイロンでうねりを直し、アホ毛用のワックスをつけて完成」(38歳・主婦)起きたままヘアアイロンを使う人、一度ブローしてからヘアアイロンでスタイリングする人と、2つのパターンが見えてきました。スタイリングに使うアイテムは「ワックス」が人気のようです。ロング「前髪を洗ってブローしてから、ヘアアイロンで形を作りスプレーで固める。全体をブラッシングして、ヘアアイロンで後頭部の寝癖を取ってからコテで全体を巻き、最後に香りのいいジェルトリートメントをなじませてツヤを出す」(32歳・専門職)「その日の気分によりますが、割とくるくる巻くことが多いです。ソバージュっぽい感じで全体的にふわふわさせてからお団子にすると髪の毛がボリュームアップします」(37歳・自営業)ロングヘアさんは、スタイリングに手間をかけている人が多い印象。大変な面はあるものの、幅広いスタイリングに挑戦できるので、毎日飽きずにヘアスタイルを楽しめそうです!老け見えしないアレンジのコツを教えて!美容感度の高いanan Beauty+clubの女性たち。老けて見えたり、野暮ったくなったりしないアレンジのコツを教えてくれました!「ヘアアイロンで熱を加えてツヤを出す」(39歳・契約社員)「ふんわりさせて、髪の毛が傷んで見えないようにツヤを出す」(38歳・主婦)スタイリングではツヤを意識している人が多いよう。ヘアアイロンを滑らせるように使うと、髪表面にツヤが出てくるのでぜひお試しを!「頭頂部にちょっとしたボリューム感を出す」(40歳・経営者)ボリューム感を少し出すだけで垢抜けヘアに!髪を結ぶときも、トップやサイドに少しボリューム感を出すと今っぽく仕上がります。「その日の洋服とのバランスに気をつける。カジュアルな服装なのに巻き髪をすると若作り感が出てしまうので」(44歳・主婦)ヘアスタイルとファッションのバランスはとても大切。筆者もその日のコーディネートを決めてからヘアスタイリングをするようにしています。「単純なヘアアレンジだけだとおしゃれ感がなくなるので、一つ結びするときはヘアピンやヘアゴムなどのヘアアクセでかわいさを出します」(37歳・自営業)ヘアアレンジが苦手でも、ヘアアクセサリーを駆使すれば簡単におしゃれヘアが完成!ヘアスタイルにマンネリを感じたら、ぜひヘアアクセサリーに頼ってみて。おすすめのヘアアイテムは?お気に入りのヘアアイテムがあれば、よりヘアケアやヘアスタイリングが楽しくなりそう。そこで、メンバーたちのお気に入りのヘアアイテムを教えてもらいました。「LOVECHROMEのヘアコーム。静電気が起きにくく、細くてコシのない私の髪でもサラツヤになる」(44歳・主婦)特殊な表面加工が施され、静電気や摩擦ダメージを抑え、キューティクルを集中ケアしてくれるヘアコーム。筆者の友人にも使っている人が多く、人気の高いアイテムです。「Refaのヘアアイロン。巻くたびにツヤが出るのでこれしか使えません」(32歳・会社員)Refaはカールアイロンもストレートアイロンも人気。「リファロックオイル」との併せ使いで、スタイリングキープ力を高めるのがおすすめです!「オッジィオットのヘアオイルミストは感動レベルでパサつきを抑えてくれて、ツヤが出ます。美容師さんに勧めてもらい、冬の乾燥時期は特に重宝しました」(37歳・自営業)サロン専用のトリートメント剤などを扱うオッジィオット。ホームケア製品も発売されており、美容師さんからも人気なのだとか。ミストで手軽に乾燥を防げるのは嬉しいですね。「エルジューダの『ブリーチケア ジェルセラム』。とてもいい香りで男女ともにウケがいいので5本目リピしてます」(32歳・専門職)ブリーチした髪のダメージをケアしてくれるサロン専売アイテム。いい香りが長く続くと、香りに関する評判が高いアイテムです!「ケープの『3Dエクストラキープ』。これがないと前髪の治安が守れません!」(32歳・専門職)前髪を固めておきたい人は、スタイリングスプレーにもこだわってみて。立体感までキープしてくれるアイテムは、自然な前髪を夜まで保ちたい人の味方ですね。「髪を洗ったら、水に濡れた状態でタンクルティザーで髪をほぐしてからドライヤーで乾かす。髪が乾いたら、最後に竹製のコームで面を揃える」(36歳・自営業)タイミングや用途によってヘアブラシを使い分けている人も。特に濡れているときは髪が傷みやすいので、細かすぎるブラシは避け、やさしく扱ってあげてくださいね。ヘアアレンジのテクニックはどこから収集してる?どんなアレンジをしたらいいかわからず、結局いつものスタイリングになってしまう人は少なくないはず。そこで、女性たちに「ヘアアレンジで参考にしているもの」について聞いてみました。「インスタグラムでは大体『海外ガールのヘアアレンジ』か『韓国ヘアアレンジ』で検索かけてます」(37歳・自営業)「インスタのリールで時々出てくる髪の巻き方」(40歳・経営者)SNSの中でも、特にInstagramを参考にしている人が多いよう。筆者は不器用でヘアアレンジが苦手なので「#簡単ヘアアレンジ」でよく検索しています。「ヘアサロンに行くときに巻き方を相談しています。クセ毛で平均的な髪質ではないと思うので、個人でアドバイスをもらっています」(46歳・自営業)美容師さんに相談してみるのもいいですね。髪質に合ったアレンジなどを教えてもらえるので、より実践的な方法が学べそうです!「道ゆく人。街で見かけたかわいいアレンジを真似してみたりします」(32歳・会社員)街を歩いていると、かわいいヘアスタイルをした人に出会うことも。いいと思ったものは、どんどん真似しちゃいましょう!スタイリングやアレンジをマスターして、マンネリ知らずに!髪の長さを変えなくても、スタイリングやアレンジで雰囲気を変えることは可能です。ぜひ自分の好きなスタイリングやアレンジの幅を広げて、毎日のヘアスタイルを楽しんでくださいね!筆者情報比嘉桃子1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。(C)naka/Adobe Stock文・比嘉桃子
2024年05月03日ゴールデンウィーク(GW)楽しんでいますか? 今回は、美容やエコに関心が高いanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「GWの旅行」をテーマにアンケートを実施。今年の予定や行ってよかった場所、便利グッズについて聞きました。女性たちの実情、ぜひチェックしてみてくださいね。女性たち約100人に聞いた「GWの旅行事情」※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。まずは、anan Beauty+ clubの女性たちに「今年のGWに旅行をするか」について聞いてみたところ「YES」と答えたのは46.2%、「NO」と答えたのは53.8%という結果に。僅差ではありますが半数以上の女性たちは、特に旅行の予定はないようです。「YES」と回答した人に、“どこを旅行するのか”についても聞いてみると、「山口、島根、鳥取あたりに行きたいと思ってます」(39歳・派遣社員)「伊豆熱川温泉に1泊。家族旅行で行きます」(38歳・主婦)「広島に行きます」(40歳・専門職)「宮崎と鹿児島」(40歳・経営者)海外の回答はなく、国内で遠出するというコメントが集まりました。連泊をしなくても1泊だけでも癒されますよね。温泉宿なら部屋で過ごせば混雑もそこまで気にならないですし、複数の県を巡るのも素敵!Q. これまでに行った旅先で、GWの旅先におすすめなスポットを教えて!続いては「GWの旅先におすすめなスポット」についても質問。実際に行ってよかった旅先を教えてもらいました。新潟県「新潟が季節的にちょうどよかった!」(40歳・専門職)「新潟。鯉のぼりが1㎞ぐらい?たくさん出ているところがあり感動しました」(34歳・主婦)5月といっても真夏のような気温の日もありますよね。新潟県ならちょうどいい気温で気持ちよく過ごせるのだそうです。筆者が調べてみたところ、新潟県では4月、5月の期間限定でたくさんの鯉のぼりが飾られているイベントがいくつも開催しているよう。どんな景色なのか気になります!高知県「高知。ゴールデンウィークだけど空いていた印象です」(39歳・派遣社員)ゴールデンウィークは出かける場所によっては人が多すぎて疲れてしまう可能性もありますよね。高知県はゴールデンウィークでも空いていたとのコメントが。筆者も、混んでいそうな場所は選ばないということが、祝日を楽しむうえでの重要なポイントになっています。三重県「三重県のVISON。大自然の中にホテルや様々なアクティビティ、レストランやマルシェなど同じ場所で1日中遊べて、ゴールデンウィークはそれらを楽しめるベストシーズンだと思う」(44歳・主婦)三重県のVISONは2021年にオープンした大型商業施設。開放的なカフェや、現役の海女さんが海の幸を焼いてくれるスポットなど、都会にある商業施設では味わえない体験ができるのだそうです。千葉県「千葉の白子町。Airbnbができる場所が多いので、サーフィン、BBQ、海で遊ぶなど友だちと思い出が作れます」(36歳・自営業)「千葉でキャンプ。ゴールデンウィークはどこも人が多くて混んでいるので、キャンプ場でのんびりと自然を眺めながら過ごす時間はよかったです」(38歳・主婦)関東圏に住む人であれば、千葉県は比較的行きやすいエリア。キャンプやサーフィンなどアウトドアを楽しみたい人に人気のようです。筆者はインドア派なのでキャンプすらしたことがありませんが、外でのんびりできるならいいかも。地元の公園でピクニック「地元の公園や芝生の広場。お出かけスポットは必ず混むのでゴールデンウィークにあえて行かない。気候がいい時期なので近場でのピクニックが1番満足度が高い気がする」(40歳・主婦)近場なら、交通費や宿泊費がかからない分、食など別のところにお金をかけれる点もいいですよね。ピクニックなら、非日常感を満喫できて日頃のストレスから解放されそうです。ゴールデンウィークは混んでいる人気スポットに行くというよりも、のんびり過ごしたい、気温的に快適な場所で過ごしたいという人が多いよう。筆者の地元である神奈川県の"湘南"は、ゴールデンウィークには、これでもかというくらい人混みになります。海沿いのカフェや、食べ歩きを楽しむにはピッタリな場所ではありますが、電車も車も大混雑なので、人混みが苦手な人にはおすすめできません。Q.旅行時に役立つ便利グッズを教えて!続いては女性たちに「旅行時に役立つ便利グッズ」についても教えてもらいました。エコバッグ「荷物が増えた友達にも貸せるから」(36歳・自営業)「予備のエコバッグはお土産を入れるために必ず持って行きます。場合によっては道の駅に寄って食材を買って帰ることもあるので」(38歳・主婦)お土産をたくさん買ったときに備えて、持っていると安心できるエコバッグ。袋をもらう必要がなく、もちろんエコとしても最適です。また、お土産や荷物が増えてしまいキャリーケースに入らなくなったとしても、エコバッグがあれば手荷物として手軽に持ち歩けるため便利さもあります。ジッパーがついている袋「ジップロックはものを仕分けするのにも便利。薬や化粧品から洋服までいろんなものを仕分けできる」(31歳・会社員)「メイクポーチの代わりにしたり、車でゴミ箱にしたり、おやつを入れたり大活躍」(34歳・主婦)ジッパーつきの袋は、万が一、化粧品が漏れてしまっても大惨事になることなく優秀。物を仕分けするにも便利で袋が透明だから中身が見やすい。手拭い「タオルより嵩張らないし、ハンカチより用途は多い。日除けや汗拭き、薄いので洗ってもすぐ乾いて何かと使えるので旅行には家族分必ず持って行きます」(39歳・派遣社員)手拭いなら荷物に入れても場所をとらず、使いたいときに活躍してくれるため、持っていて損はないようです。旅行先で、素敵な手拭いを購入するのもいいかも。フェイスマスク「持っていくスキンケアが適当でも、いいパックを持って行っておけば肌の治安が保たれる」(32歳・会社員)旅行先のスキンケア、何を持っていくか迷うところですよね。いつものスキンケア用品は大きくて邪魔になるし、わざわざトラベルサイズを購入するのも手間ですし…。個包装されているフェイスマスクを、旅行日数分持っていけば使いやすさもあり持ち運びもしやすいです。Q. 旅行時の荷物を減らすために工夫していることを教えて!「あえて残りが少ない化粧品を持って行って現地で捨てる」(31歳・会社員)「カバン自体を軽いものにする」(44歳・主婦)「子どもの着替えは持っていきますが、大人は着替えはせず、トップスボトムとも同じかワンピースにする」(40歳・会社員)「昔、女友達と2泊3日の旅行にでかけたとき、スーパーのビニール袋一枚できた子がいた。私もそれでいいなと思いました(笑)」(40歳・専門職)「シャンプー類はトライアルサイズのものを買う(宿のシャンプーがいまいちだったとき用)」(40歳・経営者)「コスメはとにかく多機能アイテムに頼る」(32歳・フリーランス)最後に「旅行時の荷物を減らすために工夫していること」についても聞いてみると、"化粧品は小さく"、"着替えは最小限"の、2回答が多く挙がる結果となりました。基礎化粧品やシャンプーなどは、1回使い切りのトライアルサイズであれば、場所をとらずに、自分に合ったものを持って行けて便利です。旅行先のシャンプーを使って筆者は髪の毛がギシギシになったことがあるので、絶対に自分のものを持っていく派。トライアルサイズなら薬局で安く買えます。着替えも最小限にすると一気に荷物が身軽になるのでおすすめ。筆者は先日旅行をした際、トップスの着替えだけは数パターン持っていき、ボトムはデニム1本のみでしたが不便ゼロ、トップスは今の時期は生地が薄めなので嵩張ることなく快適でした。「これ持っていかないと困るかも…」と思っても、もしなければ現地で調達できますから不安に思う必要はありません。荷物は少ない方が、移動が楽なのでできるだけ少なめにすることで快適に過ごせます。GWの旅行で日頃の疲れをリフレッシュいかがでしたか。ゴールデンウィークの予定は、ゴールデンウィーク中に決めても間に合います。どこに行くか迷ったら際には、今回の女性たちの経験談をぜひ参考にしてみてください。筆者情報市岡 彩香(いちおか あやか)anan web、anan Beauty+を中心に活動するフリーライター。これまでに取材した人数はタレントや経営者を含め500名以上。週7で自炊をするグルメ女子。(C)Flamingo Images/Adobe Stock文・市岡彩香
2024年05月02日寒さが和らぎ、汗ばむ日も増えてきました。そんなこれからの季節に活躍しそうなのが、UNIQLO(ユニクロ)やGU(ジーユー)のアイテムですよね。インナーやシャツなど、愛用しているアイテムが1つはあるという人も多いのではないでしょうか? 美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、春夏に活躍するユニクロ&GUのアイテムについてリサーチしました!今シーズンの春夏用アイテムは買った?※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。まずは、この春夏用に、ユニクロやGUでアイテムを買ったか聞いたところ、31%の人が「YES」と回答しました。最近やっとあたたかくなり始めたタイミングなので、今シーズンに購入したという人は、まだそれほど多くないようですね。「YES」と回答した人に、何を買ったのか、教えてもらいました。「エアリズムのワンピースと、エアリズムのカップ付きインナー」(38歳・主婦)「ストライプシャツ」(32歳・会社員)「パーカー」(40歳・経営者)「白のカットソー」(40歳・専門職)衣替えシーズンということもあってか、脱ぎ着しやすかったり、着回しがしやすかったりするアイテムを買ったという人が目立ちました。ユニクロやGUは、シンプルで合わせやすいデザインが豊富なのがいいですよね。特にシャツは1枚でも羽織りでも着られて便利なので、つい買い足してしまいます。機能性を重視したアイテムが人気!今シーズン、すでに春夏用のアイテムを買ったという人はまだ多くありませんでしたが、これから狙っているアイテムがあるか聞いてみました。エアリズム「エアリズムのパンツ」(38歳・主婦)「エアリズムのTシャツ。去年買って快適だったので、買い足したい」(31歳・会社員)春夏に人気のユニクロアイテムと言えば、「エアリズム」シリーズですよね。エアリズムには、汗を速乾する「ドライ機能」や、ひんやりと心地いい「接触冷感」など、これからの季節に嬉しい機能がたくさんなので、重宝している人も多いのではないでしょうか?私も、夏にはエアリズムのインナーやシャツが欠かせません。UVカット「UVアイテム」(31歳・会社員)「犬のお散歩用に、UVカットパーカー」(38歳・主婦)お出かけも増えてくるこれからの季節、気になるのは紫外線ケアですよね。羽織るだけで、大幅なUVカットが叶うアイテムは、重宝されそうです。私も、スーパーへの買い物などちょっとした外出時も、UVカットパーカーを着ています。カップ付きインナー「カップ付きのキャミソール」(39歳・契約社員)「タンクトップ、カップ付きのインナー」(40歳・経営者)多くの人気を集めているのが、カップ付きのキャミソールやタンクトップです。暑さが増して、肌見せも増える時期には、大活躍のアイテムですよね。私も以前から愛用しているのですが、しっかりフィットするのに、さらっとした着心地のよさが気に入っています。エアリズム、UVカット、カップ付きインナーなど、機能性で人気のアイテムのほか、デザイン性に優れたアイテムにも注目が。特に、GUではトレンドを押さえたオシャレなアイテムが豊富なようで、コンビネーションワンピースや丈の短いTシャツなどを、この春夏にゲットしたいアイテムとして挙げている人たちもいました。何年でも使いたい万能アイテムユニクロやGUには、便利でオシャレなアイテムがたくさんあるので、長く愛用している人も多いですよね。2シーズン以上使っているアイテムを聞いてみました。「GUのホワイトタックパンツ。高見えする。洗濯もできる」(40歳・主婦)「シンプルな黒いパンツは、2シーズン以上着ている」(39歳・契約社員)「ユニクロのタックワイドパンツ。とにかく形がキレイで、汎用性が高い」(32歳・会社員)長く使えると、特に評判だったのが、パンツです。シンプルなデザインで、履きやすいパンツは、さまざまなシーンで着用できますよね。私も数年前にユニクロで購入した黒のワイドパンツを、仕事でも、カジュアルなシーンでもたくさん使っています。ボトムスだけでなく、トップスも万能アイテムとして人気です。「ユニクロのシャツブラウス。カップ付きキャミソールの上に、さらっと1枚で着られて、めちゃくちゃ便利」(32歳・専門職)「黒いシャツ。仕事でシャツが必要で、シワになりにくく、洗濯にも負けないので、制服のように愛用している」(31歳・会社員)シンプルなデザインも重要ですが、洗濯を繰り返してもくたびれない、品質の高さも長く使えるポイントですね。定番のアイテム以外には、こんなものも!「3年くらい前に、GUで1,000円で買った、上下セットのピラティスウェア。今も現役で使っている」(36歳・自営業)「子どものパジャマ」(44歳・主婦)バッグや靴なども展開していて、ユニクロやGUに行けば、何でも揃いそうなほど、ラインナップが豊富ですね。夏まで大活躍のアイテムで快適に!ユニクロ&GUリサーチ、いかがでしたか? 今すぐ活躍しそうなものから、暑さが厳しくなる夏まで重宝しそうなアイテムまで、さまざまでしたね。みなさんも、お気に入りのアイテムを手に入れて、ぜひ、これからの季節を快適に過ごしてください!©J_News_photo/AdobeStock文・高橋あやか
2024年04月26日ご自宅に有効活用したいデッドスペース、ありますよね? クローゼットやキッチン、洗面所など、どんな場所の収納にも活躍してくれるのが、「突っ張り棒」です。美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、突っ張り棒の活用についてリサーチしました!定番の使い方といえば©高橋あやか※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。まずは、これまでに突っ張り棒を使用した経験があるか、聞いてみたところ、75%の人が「YES」と回答しました。多くの人にとって、一度は使用した便利アイテムのようですね。©高橋あやか続いて、突っ張り棒の使用経験がある人に、どのような用途で使ったのか聞いてみました。もっとも多かったのが、「収納スペースの仕切り」で56%でした。次いで、「カーテンレール」と「洗濯物干し」が33%、「家具の転倒防止」が22%と続きました。「その他」の回答としては、押し入れに設置してハンガーラックとして活用するなど、服の収納に役立てているという人が目立ちました。一家に何本必要?収納だけでなく、洗濯物干しや家具の転倒防止などにも使える突っ張り棒は、家のさまざまな場所で活用できますよね。家にだいたい何本の突っ張り棒があるか聞いてみました。「1本」(40歳・主婦)「2本」(36歳・会社員)「4、5本」(36歳・専門職)今は使っていないという人もいましたが、2、3本を使用中という人が多い印象です。もっとも多い人で、5本という回答でした。我が家では、1本しか使っていないのですが、洗面台下の棚の間仕切りに使っています。デッドスペースを活用した収納に便利さまざまな活用法がある突っ張り棒ですが、その中でも、いちばん便利だと感じているものを教えてもらいました。「洗濯機の上のスペースに、強力な突っ張り棒の棚をつくって、その上にスキンケアアイテムのストックをキープしている」(34歳・主婦)「服を掛けている」(36歳・会社員)収納に活用することで、大きなメリットを感じている人が多いようです。特に、バスルームや洗面所では、収納スペースが十分でない割に、デッドスペースがあるというケースも多いようで、簡単に収納棚をつくれる突っ張り棒は、特に便利なようです。一方で、こんな使い方も。「カーテンレールとして。カーテンがつけられないような、小さい窓がたくさんの家なので」(40歳・専門職)「見せる収納ができないので、カーテンを使って隠したいものを隠している」(40歳・主婦)意外に多かったのが、カーテンレールとして活用する方法。自宅に、カーテンレールのない小窓があるという人も多いようです。私の自宅にも小窓がありますが、いつもそのままにしていました。カーテンレールだけなく、小さなカーテンそのものも、100均などで簡単に購入できるようなので、小窓にカーテンをつけることも検討してみようと思います。重さに耐え切れず、落下トラブル多発!便利な突っ張り棒ですが、トラブルを経験したことがある人もいますよね。失敗エピソードを聞いてみました。「押し入れの中に突っ張り棒を設置して、服を掛けていたが、頻繁に落ちるだけでなく、落ちないようにとどんどん強くしていったら、押し入れの内側の壁が壊れてしまった」(31歳・専門職)「洗面所の上に突っ張り棒を設置していたら、ある日の夜中に、急に外れたらしく、ものすごい音がして起きた」(34歳・主婦)「突っ張り棒でトイレの後ろに棚をつくったけど、あまりものが置けず、置いたら下に落ちてしまい、大変なことになった」(40歳・専門職)とにかく多かったのが、突っ張り棒の落下によるトラブルです。ついたくさんのものを置いたり、掛けたりしてしまいますよね。私は、重さに負けないように、突っ張り棒を強く固定したのですが、圧がかかりすぎたのか、接触部分の壁が凹んでしまった経験があります。ものが落ちるのも困りますが、壁や家具が傷ついてしまうのも悲しくなります。上手に使って快適なお部屋づくりを!©高橋あやか突っ張り棒リサーチ、いかがでしたか?限りある空間を有効活用したり、カーテンレールとして使ったりと、優れものの突っ張り棒。耐重性には少し注意が必要ですが、上手に使えば、お部屋の便利さもグッとアップしそうです。みなさんのアイデアを参考に、ぜひ突っ張り棒を活用してみてください!©tyuki83/AdobeStock文・高橋あやか
2024年04月23日今回はanan Beauty+ clubのメンバーに「家に置いていないもの」についてアンケートを実施。置いていなくても不便を感じない、むしろ置かないことで生活が楽になったものに関して聞いてみました。いま家にあるものでも、なくせばよりよい生活になるのかも!ぜひこれを機に家具やインテリア小物を見直してみて。家に置いていない家具や小物(C)比嘉桃子※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。家具やインテリア小物へのこだわりや価値観は人それぞれ。最近は「あえて置かない」ものもあるようです。そこでまずは、anan Beauty+ clubのメンバーに「家に置いていないもの」についてアンケートを取ってみました。結果はグラフの通り。ほかにもたくさんの回答があったのですが、特に上位のものだけピックアップしています。それぞれなぜ家に置かないのか、理由を見てみましょう。マット類(玄関、トイレ、風呂、キッチン)「マットが衛生的に好きじゃないので」(32歳・会社員)「洗濯が面倒」(40歳・主婦)スリッパ「置いてあると掃除がしにくい」(36歳・会社員)「カーペット中心の家なのでいらない」(32歳・自営業)時計「スマホや給湯器のスイッチに表示されてる時間で事足りるから」(31歳・専門職)「時間に縛られるのが嫌だから」(40歳・専門職)炊飯器「炊飯器はやめて、他の料理にも使えるマルチクッカーにした」(40歳・主婦)「炊飯器ではなく鍋でご飯を炊くようになった」(44歳・主婦)ソファ「ソファの代わりにヨギボーを置いているので」(29歳・会社員)「あるとだらだら座っちゃうし、家が狭くなるので思い切って捨てた」(34歳・主婦)花瓶「こどもが転んだら危なそうなので」(36歳・会社員)「花を買う習慣がまったくないので」(32歳・会社員)ラグ「ラグはホコリが溜まるという情報からすべてやめました」(39歳・契約社員)それぞれ確固たる理由から、置かないものを選定しているよう。筆者は遅刻が不安で時計だらけの家に住んでいるので、時計がない家があることに驚きました。でもたしかに、スマホや家電についている時計などでも十分なのかも。自宅にある家具やインテリアはあって当たり前だと考えてしまいがちですが、意外と違う考え方を取り入れることで生活がより便利になることもありそうです!不便を感じることはある?家に置いていないものがあることで不便を感じるかについて聞いてみたところ、以下のようなコメントが見られました。時計「人が家に来た時に困っていることがある」(40歳・専門職)炊飯器「夫しかいないときに、鍋で炊く手順を伝えないといけない」(39歳・専門職)ソファ「インテリアショップでソファに試しで座ると欲しくなる」(29歳・会社員)花瓶「花瓶がないので、たまに花をいただくとコップに生けることになる。1つくらいあったらいいなといつも思っている」(34歳・主婦)通常時は不便でないものの、人が遊びに来たり、ほかの人が使ったりすることで不便を感じることが多いようです。また、タイミングによって欲しくなるものもあるとのこと。筆者はマット類を一切置いていないのですが、SNSなどでマットを敷いたかわいいインテリアを見ると欲しくなってしまいます…!置かないことによるメリットはたくさん!一方、家具や雑貨を置かないことでメリットを感じることも多いよう。こちらも女性たちのコメントを見てみましょう!マット類「マットを洗う手間が省けている」(32歳・会社員)「全然困らない。洗濯しなくていいから楽」(34歳・主婦)スリッパ「スリッパをキレイに維持する労力が減った」(44歳・主婦)時計「時計があるといつも見てしまうから、気にしなくてよくなって楽」(40歳・専門職)「余計なことを考えなくていい」(33歳・その他)炊飯器「食器が多いので調理器具を減らしてスッキリ」(40歳・主婦)「両親が来ると『鍋で炊いたご飯は美味しい』と言われる。炊飯器のスペースが要らない」(39歳・契約社員)ソファ「部屋が広く感じられるし、掃除が楽」(29歳・会社員)ラグ「埃がたまらない」(36歳・会社員)「とにかく掃除が楽!」(39歳・契約社員)多かったのは、家事が楽になったというコメント。洗濯や掃除が楽になるのは大きなメリットですね。苦手な家事がある人は、家に置くものを減らすことで家事を楽にする方法を考えるといいのかも。筆者は掃除が苦手なので、スリッパやマット類など床に配置するものは基本置かないようにしたら、少し楽になりました!今後の購入予定はある?(C)比嘉桃子家に置いていなかったものについて、これから買う予定があるかを聞いてみたところ、「NO」が82%と多数を占める結果に。今の生活に満足している人が多いようです。一方「YES」と回答してくれた人の中には、以下のようなコメントも。「子どもが時間を把握するようになってきたので、時計を置かないとなと思う」(40歳・専門職)「引っ越したらテーブルを買おうかなと思っています」(36歳・会社員)ライフスタイルが変わることで家に置くものが変わるのは当然のこと。その時の生活に合う家具やインテリア小物を、都度考えていけるといいですね。自分にとって、何が楽かを考えてみる(C) Pixel-Shot/Adobe Stock女性たちが置いていないものについてアンケート結果をご紹介しました。当たり前に家に置いているものも、よく考えてみるとない方が楽に生活できることもあるのかもしれません。女性たちのコメントを参考に、自分の生活にあったスタイルを模索してみてはいかがでしょうか。筆者情報比嘉桃子1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。(C) Pixel-Shot/Adobe Stock文・比嘉桃子
2024年04月21日値上がりが止まらない今、できることなら無理せずに出費を抑えたいですよね。今回は、美容や健康に関心が高いanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「節約」をテーマにアンケートを実施。女性たちの家計管理、出費を抑えるために工夫していることなどを教えてもらいました。家計簿をつけている女性は少数派©市岡彩香※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。まずはanan Beauty+ clubの女性たちに「あなたは普段、どのように家計を管理していますか?」と質問。今回のアンケートでは「特に何もしていない」と回答した人が半数を超える結果に。その次に多かったのは「カードの引き落とし額をチェック」している人。毎月使ったお金を把握しておきたい気持ちはありつつも、欠かさずに家計簿をつけているという人は少ないようです。回答した女性たちに、さらに詳しく聞いてみると、「数字を見るのが苦手なので特に何もしていない。適当にやりくりしています」(32歳・会社員)「ざっくりと毎月使っていい予算を決めています。その上でカードの引き落とし金額でチェックしている」(44歳・主婦)「お金を使ったらすぐに家計簿アプリに入れている。毎月の使用額を把握するため」(29歳・会社員)「ざっくりとクレジットの使用額でいくら使ったのかを計算するようにしている」(33歳・フリーランス)「2、3日に1回、アナログで家計簿に書いている。結局書くのが1番」(44歳・主婦)家計簿アプリに記入している、家計簿に書くことが1番の管理になるという人がいるものの、使った金額をなんとなく把握している人の方が多いようです。コーヒーを買ったり、電車に乗ったりなど、外出すると1日に1回は何かしらの出費は付きものですから、毎回記入するとなると面倒に感じる人は多いのかも。筆者は家計簿アプリを使ったことがありますが、入力を忘れてしまうことが多々あり挫折しました。そのためしっかりとお金を管理できているかと聞かれると自信なしです。女性たちの節約のコツは、"セールやクーポンの活用"©市岡彩香続いては「日々の出費を抑えるために工夫していること」について聞きました。「セールやクーポンを利用する」と回答した人が最も多く、僅差で「衝動買いを減らす」という人が多い結果に。セールやクーポンの利用は、商品のクオリティはそのままに、買うときの価格を抑えられてメリットしかないですよね。回答した女性たちに、どんなふうに出費を抑えているのか具体的に聞いてみました。セールやクーポンを利用する「楽天のスーパーセールやお買い物マラソンを利用する」(39・派遣社員)「ネット通販はポイントの高い日にまとめ買い」(40歳・主婦)「Qoo10のメガ割り、Amazonのブラックフライデーなどを利用する」(36歳・専門職)ウェブサイト独自のセールやクーポンなら使い分け次第でお得にお買い物ができます。筆者は、スーパーはサミット、ドラッグストアはマツキヨ、美容アイテムはQoo10など、ジャンルによって買うお店を決めておくことでポイントを貯めやすくして、効率よく出費を抑えられるようにしています。衝動買いを減らす「コート、鞄、靴など値段の張る欲しいものは欲しくなったらスマホに日付と値段をメモする。1年ほど経ってもまだ欲しかったら購入を検討し始める。これでだいぶ衝動買いが減りました」(44歳・主婦)「特に高いものは衝動買いをしないようにし、アウターなどはまず似たような安物を買ってみて実際にその色や形を使うのか検証、その後に買うようにしている」(31歳・専門職)数年前に比べて、洋服も値上がりしましたよね…。高額なファッションアイテムを購入したいときは、すぐに買うのではなく、いったん買わないで時間を置いてみる。それでも欲しかったら買うようにするといいようです。食費の節約「作りたい料理ではなく、その日安い材料から作る料理を考えるようにしています」(40歳・自営業)「作りたいものを決めてスーパーに行くんじゃなく、お安くなってるものを買って何を作るか考えるようにする」(39歳・派遣社員)スーパーでは食べたいものを買うのではなく、その日に安くなっているものを買うと出費が抑えられます。ただ、安くなっている食材をうまく調理できる技量が必要になるので、自炊初心者にとってはハードルが高いかも。通信費の節約「格安スマホを契約しました」(33歳・フリーランス)「スマホは格安SIMを入れているので、月1,000円ちょっとしかかからない。家にWi-Fiがあるので、最低のギガで充分」(34歳・主婦)家にWi-Fiがある人ならギガ数をそこまで必要としていない場合も多いです。大手キャリアから格安スマホに変えるだけで、月5,000円前後は節約できることも珍しくありません。外食を控える「必要のない飲み会を減らす」(33歳・フリーランス)必要のないと感じる飲み会に行くときほど、無駄な出費はないですよね。"行きたい飲み会にしか行かない"、そういった潔さも節約のためには大事なのかも。家計簿を見直し、無駄な支出を減らしている「こまめにその月の合計を確認する。月の最後に合計を確認しておかないと使いすぎに気づかないため。アプリとかならそういうことは簡単だけれど何度アプリを利用しても続かなかったので手書きにしている」(40歳・専門職)家計簿を見直すことで、使い過ぎに気付けることは大きいですよね。筆者は日記を書くことすら続かないタイプなので、家計簿をこまめに書くことは諦めています…。光熱費の節約「LED電球に全部替えました」(33歳・フリーランス)LED電球は、寿命が長く消費電力が少ないと筆者も聞いたことがあります。光熱費って毎月のことですから、節約できるところはできるだけしたいですよね。他にも「固定費を安く抑えたくて、最近家賃を見直して引っ越しました」(36歳・会社員)という回答も。家賃を抑えられたら、大幅な節約になります。光熱費などの固定費はもちろん、通信費、食費など毎月必ずかかるお金を一度見直すことが節約のためには重要なようです。できることなら"食費"を節約していきたい©市岡彩香続いては女性たちに「今後削減したいと思っている項目を教えてください!」と質問。「食費」と回答した人が最も多く、その次に「趣味嗜好」「光熱費」「通信費」と続く結果となりました。食費はどんな人でも必ずかかる出費。だからこそ、節約をしたいと思っている人は多いようです。回答した女性たちに、削減したいと思っている理由についても具体的に聞いてみました。「自炊が面倒で外に食べに行くことが多いので、なるべく自炊に切り替えたいです」(32歳・会社員)「コンビニに行くとついスイーツやお酒を買ってしまうので減らしたい」(34歳・主婦)「酒量を控える」(40歳・主婦)「教室などには通わずYouTubeなどで自分でトレーニングしたい」(44歳・主婦)「趣味で、漫画を買いまくってしまうのでなんとか無料のアプリとかを利用して節約したい」(40歳・会社員)「エステに月1通っているが年間で見ると26万円ほどかかっている。通い始めた頃より肌質はかなり改善しセルフケアでも維持できるようになってきているので一度通うのをやめようと思っている」(31歳・専門職)「スマホ代が高いので格安スマホにするか悩んでいます」(40歳・自営業)「無駄にしてしまう食材を少なくする」(39歳・派遣社員)やろうやろうと思っても、面倒だったり、誘惑に負けてしまうことってありますよね。筆者は、格安スマホにしたいなと思いつつも面倒で先延ばしにしていたのですが、先月やっと格安スマホに。月々の支払いが半額になったので、もっと早く変えとけばよかったと後悔しています。コツコツ節約で値上がりに負けない外食ではなく自炊をする、コンビニに行かない、携帯は格安SIMに、エステはセルフに…など、出費を抑えたいなら、まずは1つだけでも行動してみるといいかも! 今回の女性たちのコメント、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。筆者情報市岡 彩香(いちおか あやか)anan web、anan Beauty+を中心に活動するフリーライター。これまでに取材した人数はタレントや経営者を含め500名以上。週7で自炊をするグルメ女子。©M+Isolation+Photo/Adobe Stock文・市岡彩香
2024年04月18日ヘアスタイルの中でも、前髪は重要なポイント。前髪がうまくいかないと、なんだか気分が下がってしまうこともありますよね…。そこで今回は、anan Beauty+ clubのメンバーに「前髪」についてアンケートを実施。現在の前髪のスタイルや、セルフカットしたときの失敗談を聞いてみました!いまの前髪のスタイルは?(C)比嘉桃子まずはanan Beauty+ clubメンバーの前髪事情について見てみましょう!現在の前髪のスタイルについて聞いてみたところ、グラフのような結果となりました。もっとも多かったのは「流し前髪」で、2番目が「ぱっつん」とのこと。ヘアスタイルを変える人は多く、タイミングはあるものの、現時点では前髪ありのヘアスタイルのほうが多いようです。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。前髪の長さはまちまち前髪の長さについては、「目にかからない」が46%と多いものの、回答が大きく割れることはありませんでした。筆者は目にかからない長さが好きだったのですが、伸びるのが早く、すぐに目にかかってしまうのが面倒に。スタイリングの楽さを考えて、目の下まで伸ばしたセンター分けに落ち着いています。スタイリングはスピーディーに前髪のスタイリングにかかる時間については、8割以上の人が「5分以内」と回答しており、多くの人がサッと済ませているようです。一方で「5〜10分」という回答が15%と、しっかり時間をかけている人も。前髪に癖があると、なかなかいうことを聞いてくれず時間がかかりますよね…。ここで、前髪に癖がつきやすく、スタイリングに時間がかかってしまう人に朗報!メンバーが教えてくれた前髪スタイリングの時短テクニックをご紹介します。「前日にベビーパウダーをはたいて寝ると癖が付かず、次の日はブラシでとかすだけでスタイリングが完了します」(32歳・会社員)ベビーパウダーは前髪のスタイリングにとても使えるアイテム。朝のスタイリング時に、ベタつき予防として前髪にはたくのもおすすめです。ぜひ試してみてくださいね!前髪スタイリングに失敗したことがある人も前髪のスタイリングについては、失敗した経験がある人もいるよう。メンバーのコメントを見てみましょう。「アホ毛を抑える用のスタイリング剤で前髪を固めてみたところ、私の前髪には合わなかったみたいであとからベタついた感じになってしまいました…」(31歳・専門職)「オイルをつけすぎて、2〜3日お風呂に入っていない人みたいになった」(44歳・主婦)「コテで適当に巻いたら、折れ線がついてしまった」(28歳・会社員)「ヘアアイロンでまっすぐにして出かけたのに、汗をかいたら茄子のヘタみたいにクルンとなってしまった」(40歳・その他)「ベビーパウダーをはたいて寝たのですが、つけすぎた上に次の日落とすのを忘れ、白くなったまま出かけました」(28歳・会社員)毎日スタイリングをしていると、いろんな失敗に出くわすよう。前述したベビーパウダーを使ったテクについても失敗談が挙がっていました。つけすぎには注意したいところです…!とはいえ、失敗は成功のもと。こうした失敗談を経て、効率のいいスタイリング方法が身についていくのかもしれませんね。前髪のセルフカットで、大失敗!前髪が伸びてきたときに自分で切ったことがあるかについて聞いてみると、92%の人が「YES」と回答していました。少しでも伸びてくると、気になってつい切ってしまうんですよね…。そうして自分で切ってみたはいいものの、失敗してしまったというコメントがたくさん!代表的なものをいくつかご紹介します。「学生時代、朝急いで切ったら切り残した部分が後から出てきて、段差のある変な髪型で1日過ごした」(40歳・その他)「幼稚園の時に、七夕の短冊に願い事を書いたときのこと。前髪が伸びていて邪魔だったので、自分でざっくり切りました!母に怒られると思い、家に帰って『あれ〜前髪がない!』とごまかしたのを今でも覚えています(笑)」(32歳・会社員)「自分で切ったら、毎回担当の美容師さんにバレる。プロから見たらガタガタなカットラインなんだろうなと思います」(36歳・自営業)「すきすぎてペラペラ。短すぎてどうにもならなくなったことも」(40歳・専門職)切りすぎた前髪は戻ってこないため、ごまかすのに一苦労ですよね…。ちなみに「セルフカットをしたことがない」と回答した人からは、「美容院で前髪だけカットする」(37歳・会社員)といったコメントが多く、こまめに美容院に通っているよう。前髪だけならプチプラでカットしてくれるところもあるため、セルフカットが苦手な人は美容院に行くのがおすすめです…!バッチリ決めて、自信のあるヘアスタイルにメンバーたちの前髪事情についてご紹介しました。春といえばイメチェンの季節。前髪のスタイルチェンジは、手軽なイメチェンにとってもおすすめです。とはいえセルフカットする場合は、女性たちの失敗談を頭の隅に置きながら慎重に行ってくださいね!筆者情報比嘉桃子1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。(C) 健二 中村/Adobe Stock文・比嘉桃子
2024年04月16日みなさんは、ご自宅のクローゼット収納に満足していますか? ついつい、服をたくさん詰め込んでしまったり、あまり整理整頓できていなかったりという人もいるのではないでしょうか。美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人のクローゼット事情をリサーチしました!クローゼットの広さは何畳?※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。まずは、クローゼットの広さについて聞いてみました。複数のクローゼットがあるという人もいるかと思いますが、その中でも1番広いクローゼットについて聞いたところ、もっとも多かったのが、「畳1畳~2畳」と回答した人で、75%でした。我が家のクローゼットも、1畳ちょっとのサイズです。続いて多かったのが、「畳1畳未満」で17%、「3畳以上」は8%でした。洋服ダンスが2つあっても足りない!続いて、クローゼットの収納スペースは足りているか聞いたところ、「十分足りている」と回答した人はわずか8%でした。一方で、「少し足りない」と回答した人は59%、「かなり足りない」と回答した人は33%で、9割以上の人が、収納量に満足していない結果になりました。「少し足りない」「かなり足りない」と回答した人たちの理由を見てみましょう。まずは、「少し足りない」と回答した人たちです。「もっといろいろしまいたい」(33歳・無職)「服がぎゅうぎゅうなので、整理してもう少し数を減らせば、使い勝手がよくなりそう」(44歳・主婦)「引っ越した時は足りていたけど、服を買い足していくうちに足りなくなった」(40歳・無職)服がぎゅうぎゅうに詰め込まれていて、もう少しスペースが欲しいという声が多く集まりました。私のクローゼットも服が隙間なく入っていて、ブラウスや薄手のワンピースなどは、シワになってしまうので、アイロンがけが欠かせません。あともう少し広さがあればと思うのですが、余裕があると、また服を買い足して、結局ぎゅうぎゅうになってしまう気もします。続いて、「かなり足りない」と回答した人たちのコメントも見てみましょう。「とにかく洋服やバッグ、子どものものが多いので、入り切らない」(32歳・会社員)「服が多いのもあるが、捨てられないものもあり、入らないものは別の部屋に置いている」(41歳・専門職)「畳1畳もないので、コートを数着かけたら他の洋服が入れられなくなる。部屋の中にハンガーラックを置いて洋服を管理している」(36歳・自営業)「かなり足りない」と回答した人たちの多くは、クローゼットだけでは収納しきれないようで、収納棚を買ったり、別の部屋を収納スペースとして使っていました。中には、別の洋服だんすが2つあっても足りないという人もいました。デッドスペースの活用は難しい次に、クローゼットの収納方法について、満足しているか聞いたところ、67%の人が「不満」と回答。「満足」と回答した人は、わずか8%でした。「不満」と回答した人たちの理由を見てみましょう。「とりあえず詰め込んでいる状態で、収納していないから」(26歳・会社員)「空きスペースがまだあって、有効活用できていないから」(40歳・無職)「前の家から使っている棚なので、今の収納サイズに合ったものに見直せば、もう少し使いやすくなりそう」(44歳・主婦)スペースを有効活用できていない人が多いようです。また、クローゼット内に棚を置いている人の中には、棚のサイズがフィットしていなくて、デッドスペースが生まれてしまうというケースもちらほら。私も、クローゼットと棚のサイズが合わず、中途半端にできてしまったスペースの活用に、引っ越しをする度に悩まされています。ほかにも、ごちゃごちゃしていて服が取り出しにくかったり、丈の長い服が収まりきらなかったりなど、いろいろな不満ポイントがありました。省スペースハンガーが便利みなさん、クローゼットの活用にさまざまなお悩みを抱えているようですが、少しでも使いやすくするために、どのような工夫をしているのか、教えてもらいました。「クローゼット部屋にデッドスペースができないよう、真ん中にもハンガーラックや衣装ケースを設置している」(31歳・専門職)「スリムなハンガーにする。短い服を掛けているところの下には、引き出しを置いている」(40歳・専門職)「スカート用のハンガーを使って、スペースを節約している」(28歳・会社員)クローゼットの広さに満足していない人が多いこともあってか、少しでも空間を有効活用するための工夫が集まりました。みなさん、さまざまな収納アイテムを使っていて、省スペースに洋服を収納できるハンガーは、多くの人のクローゼットで活躍しているようです。私は、5つのハンガーが縦に連なったものを使っているのですが、1つ分のハンガースペースに、5枚の服を掛けられるので、省スペースになっていると感じます。工夫して収納するつもりが失敗…クローゼットの活用について、みなさん試行錯誤していますが、うまくいかなかったこともあるのではないでしょうか? クローゼットの収納にまつわる失敗談を教えてもらいました。「クローゼット内にボックスを入れても、ボックスの中にある服は結局着ないので、処分するかフリマで売ってもよかったなと思う」(36歳・自営業)「ネットで買ったボックスのサイズが微妙に合わず、入りきらなかった」(41歳・専門職)「何でもハンガーにかける収納にしていたため、突っ張り棒が、重さに耐えきれず落ちてきた」(32歳・会社員)みなさん、さまざまな失敗を経験しているようですね。クローゼットの中に入れる棚は、普段あまり目につかないので、私も安さを重視してネットで購入した経験があります。ただ、思ったより収納力がなく、結局、その時は、クローゼットの外に、別の収納棚を買い足しました。また、突っ張り棒のトラブルに関する声も複数集まっていて、洋服の重量に耐え切れず、棒が外れてしまったり、クローゼットの壁を傷つけてしまったりというケースがありました。衣替えはしなくてもいい?季節の変わり目には、服の入れ替えをしなければいけませんよね。シーズンオフの服の保管についての工夫を教えてもらいました。「カラーボックスに入れる」(28歳・自営業)「ダウンコートは、クリーニング屋で預かってもらう」(37歳・会社員)「衣替えはせずに、半袖・長袖・コートと、場所をなんとなく分けながら収納している」(32歳・会社員)衣装ケースなどに入れて保管する人が多いなか、特に入れ替えはしていないという人も一定数いました。私は、以前はシーズンオフの服は圧縮袋に入れて保管していましたが、手持ちの服を大量に処分したら、クローゼットに入る分だけの量に収まり、衣替えの習慣がなくなりました。ほかには、シーズンオフの服は、キャリーケースに入れて実家に置いているという人も。収納スペースが足りなくて困った時、助けてくれるご実家の存在はありがたいですね。衣類以外も何でも収納!次に、クローゼットに衣類以外のものを入れているか聞いたところ、92%の人が「YES」と回答しました。多くの人が、服以外の収納場所としてクローゼットを活用していますが、具体的にどんなものを入れているのか、教えてもらいました。「かばん」(41歳・専門職)「ベルト、スカーフ、帽子」(44歳・主婦)「布団」(40歳・専門職)「トイレットペーパー、ティッシュ」(26歳・会社員)「クリスマスツリー、化粧品」(32歳・会社員)かばんやアクセサリーなど、ファッションアイテムのほか、布団などをしまうという人が多くいました。私も、来客用の布団やシーズンオフの寝具をしまっているので、夏のクローゼットは、冬用寝具でかなり狭くなります。ほかには、ティッシュなどの日用品から、クリスマスツリーといった季節品など、さまざまなものを収納していました。中には、推しの写真集をしまっているという人も!スッキリ使いやすい収納を!クローゼットリサーチ、いかがでしたか? クローゼットが有効活用できると、見た目もスッキリするだけでなく、洋服選びも楽しくなりそうですよね。みなさんのアイデアを参考に、使いやすく、気分も上がるクローゼット収納にチャレンジしてみてください!©290712/AdobeStock文・高橋あやか
2024年04月15日ゴキブリ、コバエなどに悩まされたことはありませんか?虫が本格的に出始める前の今、きちんと対策を取りましょう!ゴキブリを家で見たことがないというかたや整理収納アドバイザーさんの習慣や対策を紹介します。ライフスタイルに関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、お家の虫対策についてリサーチしました!※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。ゴキブリ対策「1年に1回、ゴキブリ用のエサ駆除剤を置く。エアコン室外機の管にカバーを付ける」(34歳・会社員)「生ゴミが入っているゴミ箱はフタをして密封する。シンクに洗い物などを溜めないで、ゴミはすぐ片づける。水気はふきとる。段ボールは部屋に入れず玄関まで。こうすることで、ゴキブリは1回も出てきていない」(34歳・自営業)みなさん、ゴミの扱いに気をつけているほか、いろいろな方法で、二重にも三重にも対策をしています。ゴキブリだけは絶対に見たくないという強い気持ちを感じますね。私は、ゴキブリが寄り付かなくなるスプレーを、玄関や窓、ベランダなどに定期的に噴射しています。1か月に1回は使うようにしているのですが、今のところ家の中でゴキブリを見たことはないので、効果はありそうです。コバエやダニなどの対策「瓶や缶は絶対に溜めない。次の日には出す。コバエなどが湧いてこなくなった」(29歳・主婦)「ダニよけシートを、ソファやベッドに付ける」(38歳・会社員)コバエや蚊などの小さな虫もゴミの周辺に集まりやすい印象がありますよね。みなさん、特にキッチン回りのゴミは意識して早めに処分しています。虫が好む食べ物の匂いが広がらないようにするのもポイントですね。また、逆に虫が嫌いな匂いのミントを育てて、追い払うという人もいました。人にも環境にも優しい方法ですね。ダニは布団や衣類にもつき、これからが増える季節。早めに対策をしておきたいところです。※ 文・高橋あやか※ 2023年5月31日配信家でやってはいけない「虫を引き寄せるNG事項」シンプル志向の整理収納アドバイザーでライターののぞみさんに、家でやってはいけない「虫を引き寄せるNG事項」を教えてもらいました。段ボールを取っておかないネットショッピングの利用回数が多いと、段ボールがいくつも溜まってしまうことがありますよね。段ボールの隙間が害虫の住みかとなり、卵を産んで大量発生の原因になることもあります。よって、長期間の保管はNG!資源ごみのタイミングを逃さないよう、早めの処分がおすすめです。ベランダの汚れを放置しないベランダの排水溝周りの落ち葉や小さな虫の死骸を放置したままだと、虫が寄ってくる可能性があります。家庭菜園や観葉植物を置いている場合は、プランターの下に湿気や水分が溜まって、虫がたくさん住みついてしまうことも。プランターを日陰に置きっぱなしにせず時々移動させたり、台の上に置いて湿気が溜まらないようにしましょう。排水溝はこまめに掃除して、ジメジメした環境を作らないことがポイントです。ベランダに空き缶などのゴミを置いている場合も要注意!空き缶の中に水が溜まったままだと、虫を寄せつけてしまう原因になってしまいます。缶の中はしっかりと乾かす、臭いが漏れないようゴミ袋を2重にするなど、しっかりと対策しておくと安心です。虫の侵入経路をつくらない虫が室内に入ってくる経路をできるだけ事前に塞いでおくことも、大切なポイントです。網戸の歪みや破れを修理する換気扇フィルターを付ける室外機のドレンホースにキャップを付けるまずは窓や玄関からの侵入経路をしっかりと塞ぎ、防虫剤や殺虫剤などの害虫対策グッズもあわせて利用してみましょう。筆者宅では、玄関やベランダ隅でクモの巣を度々見かけるため、市販のクモ対策スプレーをかけて、こまめに掃き掃除を実施。クモのエサとなる虫も寄せつけないように心がけています。※ 文・のぞみ※ 2022年7月23日配信キッチンでやっていはいけない「虫を引き寄せるNG事項」こちらも引き続きシンプル志向の整理収納アドバイザーでライターののぞみさんに、キッチンでやっていはいけない「虫を引き寄せるNG事項」を教えてもらいました。三角コーナーを使用しないキッチンの生ゴミが嫌なニオイを発生する原因は、雑菌の繁殖にあるとされています。シンク内の三角コーナーは生ゴミが濡れやすいため、雑菌が繁殖して悪臭が発生しやすくなるのです。特に夏場は、濡れたままの生ゴミを短時間置いていただけでもニオイが広がったり、コバエが発生したりすることも。三角コーナーの代わりに、生ゴミの捨て方は以下のような方法を取ってみるのがオススメです。立てられるスタンドにビニール袋をかけるチラシなどの紙でゴミ袋を作るゴミ捨ての日まで冷蔵庫、冷凍庫で保存する筆者宅では、四角いホーローポットに防臭袋を取り付けて生ごみ入れにしています。愛用している「BOS」の防臭袋は、口をねじってしっかりと結ぶと、イヤなニオイや菌を通さない優れもの。中の空気も抜きやすいのでコンパクトに捨てられるのもポイントです。このような捨て方に変えてから、生ゴミの悪臭やコバエの発生をぐっと抑えられたと実感しているので、とてもオススメです!※ 文/のぞみ※ 2022年7月30日配信ゴキブリ、コバエゼロ対策を始動しよう今回紹介したゴキブリ、コバエ対策の習慣や対策は、虫に対してはもちろん、キッチンなどゴミが出やすくつい掃除を後回しにしがちなスポットのキレイを保つポイントでもあります。虫対策をしつつ、より住み心地のよいお家を目指しましょう!
2024年04月13日物価高が止まらない今、何にお金を使うか使わないかって重要な問題ですよね。今回は、美容やエコに関心が高いanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「ひとり暮らしの節約テク」についてアンケートを実施。女性たちの経験したからこその"節約テクニック"、参考になること間違いなしです。ひとり暮らしをしたことがある女性は6割以上©市岡彩香※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。anan Beauty+ clubの女性たちに、ひとり暮らしの経験の有無について聞いたところ「YES」と回答した人が69.2%、「NO」と回答した人が30.8%と、ひとり暮らし経験者は半数以上。ひとり暮らし未経験者のかたが、今回のアンケートでは少数派の結果に。では「YES」と回答した女性たちに、ひとり暮らしをしていたときに"節約していたこと"についても聞いてみました。ひとり暮らしの節約に適しているのは"食費"©市岡彩香続いては女性たちに「ひとり暮らしの時、何費について節約しましたか?」と質問。「食費」と回答した人が最も多く、その次に「交通費」「光熱費」「美容費」と同票で続く結果となりました。家族の食事を用意する必要がないひとり暮らしだからこそ、工夫次第で大幅に節約できる可能性を秘めているのが食費。自分が食べる分しかお金はかからないからこそ、作り置きをしたり、フードロスにならないよう食材を買いすぎないなど、節約できる方法はたくさんあります。Q. ひとり暮らしの節約術を教えて!続いては「ひとり暮らしの節約術で、一番効果があったものはどのくらい削減できましたか?」と質問。具体的な節約テクを教えてもらいました。1. スーパーまで水を汲みに行く「スーパーで水を汲んで水筒に入れる」(40歳・専門職)スーパーによっては、浄水されたキレイな水を無料で持ち帰ることができるサービスがあります。水を毎回購入する手間が省けるだけでなく、無料でもらえるため大幅な節約に。ただ、たくさんの量を持ち帰るとなると絶対に重たいですから、そこは難点かも…。2. 飲み物のまとめ買いをやめる「自宅で飲む用に買っていた、缶ハイボール24本入り(5,000円くらい)をやめた。あればあるだけ飲んでしまうので、年間でかなり節約になったと思う」(36歳・自営業)買ってしまうからこそ、つい余計に飲んでしまったり、食べてしまったりすることってありますよね。筆者は、大好きなお菓子をついついAmazonで箱買いしてしまって、よく後悔しています。買わないことが一番の節約です!3. 家にいない時間を増やす「家にあまりいない期間は、光熱費がそれぞれ月に2〜3,000円くらい安いことに気づいた。使う頻度によっては月10,000円くらい変わる」(40歳・フリーランス)光熱費も使いすぎると驚くほど高くなってしまったりと、侮れません。使う頻度によっては月10,000円の節約になることも。家にいるときでも、昼間は電気をつけない、水道は出しっぱなしにしないなどの意識をすることも大切です。4. 休みの日はなるべく出かけない「休みの日はなるべく出かけない。結局外出が一番お金を使ってしまうから」(44歳・主婦)"家にいないほうが光熱費を節約できる"という声があるという一方で、"出かけてしまうとお金を使ってしまうから家に出ない"という人も。外に行って散歩するだけなら無料ですが、コーヒーを買ったり、電車に乗ったらお金はかかってしまうもの。何を制限するかの選択が難しいところです。5. スマホ代を見直す「スマホの契約会社を変えてから、スマホ代が5分の1くらいの金額になりました」(33歳・フリーランス)乗り換えるだけでグッと節約になる格安SIMや格安スマホ。筆者も最近、大手キャリアから格安SIMに変えましたが、毎月払っていた支払いが今までの半分になりました。スマホ代の見直しを数年していない人は一度見直してみることをおすすめします。6. 会社にお弁当を持っていく「会社にお弁当を作っていくこと。どのくらいかはわかりませんが、かなり余裕ができました」(32歳・会社員)お昼を外食するとなると一回の食事に1,000円近くは使ってしまうでしょうから、お弁当のほうが節約になることは間違いないですよね。自分だけのためにお弁当を作るのは面倒になってしまう筆者には、続きませんでしたが…。交際費は節約するのが最も難しい©市岡彩香続いては女性たちに「ひとり暮らしをしていて、何費の節約が一番難しいと思いますか?」と質問。「交際費」と答えた人がもっとも多く44.4%。「食費」が22.2%と続く結果に。回答した女性たちに、難しいと思った理由についても具体的に聞いてみました。交際費「先輩とか関係性によって断れなくて、食にお金をかける人やリッチ系の相手だと出費金額も高くなる」(41歳・専門職)「友だちと会うのが一番の幸せの私。交際費だけはどうしても節約できなかったです」(31歳・専門職)食費「家なら誰かが買ってくれるのですが、ひとり暮らしだと買わないと何もないから節約できない」(33歳・フリーランス)「食事は節約するにも限界があると思うから。友達との約束は断れるけど、自宅で食事しないわけにはいかないから」(36歳・自営業)美容費「節約のために美容院に行く頻度を減らしてみたけど、テンションが上がらないので減らすのはやめました」(32歳・フリーランス)交通費「交通費節約のために歩いたりすると、体力を使って食費がかさばるので結局無駄になる気がする」(40歳・フリーランス)光熱費「光熱費だけは自分の力ではどうにもならなそう」(44歳・主婦)会社の飲み会には会費がかかってしまうものの断りづらいし、友人とのごはんを節約してしまったらプライベートがつまらなくなってしまうなど、交際費をどこまで削るかって難しいですよね。個人的には、楽しさを我慢してまで節約する必要はない気がします。食費については、ひとり暮らしの場合、自分が買わなければ食べるものがないため節約は難しいという声多数。実家であれば、親が当たり前に食事を用意してくれた人も、ひとり暮らしではそうはいきません。選ぶ食材によっては大幅な節約になる可能性を秘めているものの、実家に住んでいた頃よりも節約するのは難しいと考える女性が多いようです。ひとり暮らしの節約は賢く楽しくいかがでしたか。ひとり暮らしを始める人が多い新年度。節約は無理はせず、まずはできることから始めてみるといいでしょう。今回の女性たちの経験談とテクニック、ぜひ参考にしてみてください。筆者情報市岡 彩香(いちおか あやか)anan web、anan Beauty+を中心に活動するフリーライター。これまでに取材した人数はタレントや経営者を含め500名以上。週7で自炊をするグルメ女子。文・市岡彩香
2024年04月09日バランスのいい食事をしたり、質のいい睡眠をとったり、健康のために意識していること、ありますよね? 毎日楽しく過ごせるのも、健康な体があってこそ。美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、健康のための工夫についてリサーチしました!これまで心がけてきたこと※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。まずは、これまで、健康のために心がけてきたことを教えてもらいました。運動「なるべく階段を使うようにしている」(29歳・会社員)「2週間に1回、パーソナルトレーニングに通っている。風邪を引きにくくなった」(40歳・無職)「週1でピラティスを習っている。レッスンを受ける前後で、首の角度や肩の位置などの変化が一目瞭然」(31歳・専門職)日常生活の中で体を動かすことを意識している人もいれば、ジムなどに通ってトレーニングしているという人もいました。私も、ピラティスに通っていて、姿勢がよくなったり、腰痛や肩こりを感じにくくなったりした気がしています。また、そういった習いごとに徒歩で通っているので、移動もちょっとしたウォーキング時間になっています。食生活「なるべく遅い時間に食べないようにしている」(29歳・会社員)「3食食べる。水分と野菜を多めに摂る」(40歳・会社員)「腹8分目で終わらせる」(32歳・会社員)「よく噛んで食べる」(29歳・会社員)時間帯や食べ方の工夫など、みなさん、さまざまなことを心がけていますね。食材や調味料などに気を遣っているという人も多く、添加物の少ないものを使ったり、炭酸ジュースや人工甘味料を避けたりといった工夫も見られました。私は、混ぜたり、かけたりするだけの料理用ソースを使うことが多かったのですが、塩分などの摂りすぎに気をつけるため、最近は、できるだけ自宅にある調味料を活用して、シンプルで薄い味つけを意識しています。睡眠「24時までには寝る」(36歳・会社員)「8時間以上は寝るようにしている」(29歳・会社員)「肩をあたためるようにしたら、スッと眠れるようになった」(40歳・専門職)「足首を冷やさないように、年中レッグウォーマーをして寝ている」(44歳・主婦)睡眠時間の確保を大事にしている人もいれば、睡眠の質を上げるための工夫をしている人もいました。自分に必要な睡眠時間を、毎日しっかり確保できればいいのですが、難しい日もありますよね。私も、睡眠時間は短くても、ぐっすり眠れるように、入浴後はできるだけ1時間以内に布団に入ったり、冬は湯たんぽを使ったり、体をあたためる工夫をしています。毎日は続けられずに挫折…健康のために、みなさん、いろいろなことを試みていますが、毎日はできなかったり、続かなかったりという声も聞こえてきました。これまで心がけてきたことで、今はやれていない、挫折したことを教えてもらいました。「ヨガやピラティスに通っていたが、今はサボりがちになっている」(44歳・主婦)「毎日ストレッチをするように心がけていたけど、忙しかったり、疲れたりすると、ついスキップしがちに…」(31歳・専門職)「3食食べたいが、朝はどうしても食べられない」(29歳・会社員)「早起きを心がけていたが、毎日ムラがある。起きれたり、起きれなかったり…」(32歳・会社員)運動やストレッチの継続が難しいという声が多く目立ちました。私も、毎日ストレッチをやろうと決心した日から、1週間くらいは頑張るのですが、ちょっと疲れていると今日はいいかとつい自分を甘やかしてしまい、そのままやめてしまった経験が何度もあります。習慣化はなかなか難しいですよね。ほかにも、甘いものや揚げ物を控えていたけど、続かなかったなど、食生活にまつわる挫折エピソードもありました。できることから始めたい!挫折を経験したことがあっても、これから意識したいと思っていることもありますよね。今後、健康のためにしたいこと、しようと思っていることを聞いてみました。運動「1日10分でもストレッチする生活を続けてみたい」(29歳・会社員)「毎日どこかで筋トレする時間をつくる」(40歳・無職)「どこかに通うのは続かなさそうなので、YouTubeでヨガやストレッチを見て、やってみようかなと思っている」(44歳・主婦)まずは、小さな1歩からでも始めたいという思いの人が多いようで、自宅などで簡単にできることについて、多くコメントが集まりました。今は、SNSなどでも、ストレッチ法が紹介されているので、気軽に取り組めそうです。一方で、ジムなどに通うことを検討しているという人も。確かに、お金をかけた方が「通わなければ!」という思いが湧いてきて、継続しやすいというケースもあるかもしれませんね。食生活「コンビニ食をできるだけやめる。間食を減らす」(40歳・無職)「半分くらいは自炊する」(36歳・会社員)「腸内環境を整えたいので、なるべく毎日発酵食品を摂るようにしたい」(44歳・主婦)コンビニ食や外食を減らして、できるだけ自炊を心がけたいという人が多くいました。私も、忙しい時は、つい総菜やお弁当を買ってしまいがちなのですが、週の半分は自炊するなど、できる範囲でルールを決めたら、続けられる気がしてきました。ほかには、野菜中心の献立にしたり、3品はつくるようにしたりするというコメントもありました。睡眠「休みの日にダラダラ寝すぎないようにする」(29歳・会社員)「毎朝起きる時間を固定する」(32歳・会社員)「寝る1時間くらい前からは、スマホを見ないようにしたい」(44歳・主婦)普段、十分な睡眠がとれないと、休みの日に寝溜めしたくなってしまいますよね。私も、お昼ごろまで寝てしまうことがあるのですが、毎朝同じ時間に起きて、生活リズムを整えたほうが、健康によさそうですよね。また、寝る前にスマホを触ってしまうという人、多いのではないでしょうか? 私も、寝る前にスマホで動画などを見がちですが、質のいい睡眠をとるために、控えたいなと思っています。生活習慣を見直して、もっと健康に!健康リサーチ、いかがでしたか? 運動、食生活、睡眠、すべてを理想通りにするのは難しいかもしれませんが、取り組みやすそうなところから始めてみるのもいいかもしれません。ぜひ、みなさんのエピソードをヒントに、健康的な生活を送ってください!©Dragana Gordic/AdobeStock文・高橋あやか
2024年04月08日カフェに行く、焼肉に行く、コンサートに行くなど、あなたはどこまでなら「ソロ活」できますか? 今回は、美容やエコに関心が高いanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「ソロ活」についてリサーチ。女性たちが実際にやってよかったソロ活、失敗したなと感じたソロ活を教えてもらいました。93%の女性は1人カフェは余裕。1人バイキングは少数派©市岡彩香※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。「ソロ活」といっても、1人でどこでも行けるという人から、1人行動は苦手という人までさまざまですよね。まずは、anan Beauty+ clubのメンバーに「ソロ活できること」について聞きました。すると、93%の女性が「カフェ」には1人で行けると回答。その次に「国内旅行」「コンサートに行く」と続きました。筆者は1人で旅行に行ったことがないので、国内旅行に1人で行ける人が80%近くいることに驚き。コンサートなど自分の大好きなことなら、1人でも全然OK、むしろ1人で行きたい! という女性は多いのかもしれませんね。続いて「上記以外でも、オススメのソロ活はありますか?」と聞いてみると、「ゴルフの打ちっぱなし、サウナ、ショッピング、映画、美術館」(44歳・主婦)1人で行ったほうが、捗るもの、集中できるものってありますよね。ゴルフの打ちっぱなしは1人で行ったほうがしっかり練習できるのだそう。「映画。1人だとより集中できていいです。人の好みに合わせず本当に見たい映画を見て思いっきり泣ける!」(44歳・主婦)仕事終わりの1人映画は現実から解放される気がして至福の時間。筆者もよく利用しますが快適です。「ディズニーランドへ1人でいく」(40歳・自営業)ディズニーランドって景色を見ているだけでもワクワクしますよね。友人や恋人と行くときとは違う楽しみ方ができそう。「1人で温泉旅行は色々考えるのにピッタリです」(40歳・フリーランス)温泉旅行を、考える機会にしているとは素敵! 1人で温泉に浸かっている瞬間は、誰にも邪魔されずゆっくりと過ごせること間違いなしです。「ソロショッピング。自由気ままに好きな物を見て歩けるし店員さんとのおしゃべりも楽しい」(31歳・専門職)友人とのショッピングは、待たせてはいけないと、なかなかゆっくりできない人も。1人なら好きなお店を好きなだけ見ることができます。「自分が食べたいものを食べに行く」(40歳・専門職)自分が食べたいものを食べられるって幸せすぎる!相手がいないからこそ、自分のことだけを考えて決められるからいいですよね。お休みの日や仕事帰りに、友人や恋人とで過ごす日だけでなく1人で過ごす時間も大切にしている女性は多いよう。ソロ活は、楽しいことはもちろんですが、"ゆっくり落ち着いて考える時間をとりたい"というときにも最適です。これまでにした自分史上最強のソロ活を教えて!続いて「これまでにした自分史上最強のソロ活」について教えてもらいました。「急に思い立って、1人でチケットを取って推しのコンサートに行ってきました。同行者が楽しんでいるかなどを気にせず、思いっきり音楽に浸れて最高でした」(32歳・会社員)「オランダへ1人旅。1人でハイネケンのビール工場へ行き、3杯ビールを飲んだこと」(42歳・自営業)「タイ旅行。1日3食ずっとタイ料理を食べられて、屋台を見たり、寺院を見たり、高層階のバーでゆったり過ごしたり最高でした」(40歳・フリーランス)「1人でオールナイトのイベントに行った」(40歳・会社員)「とりあえず、1人で地球をぐるっとした。アフリカから南極の近くまで」(40歳・専門職)「広島や名古屋など、1泊2日の国内旅行は1人で行ってよかったと思う」(29歳・会社員)「友人と行ったハワイで、1日各自1人で自由に過ごす日を設けた。出雲大社にお参りしたりビーチに行ってのんびりしたり行きたかったカフェに入ったり誰に気兼ねすることなくとても充実した時間を過ごせました」(44歳・主婦)「高校生のときにもんじゃの食べ放題に1人で行って、そこから何でもできるようになりました。香港で1人ディズニーをしたときは気楽でしたし、シングルライドで早めに乗れましたが、スタッフさんに『なんで1人なの?』と聞かれたときに気まずかったくらいです」(36歳・会社員)「南米1人旅。好きに見られて楽しかった」(36歳・会社員)自分史以上最強のソロ活は「海外旅行」だと回答した人が最も多い結果となりました。行ってみたい憧れはあるものの、なかなか1人で海外旅行は踏み出せない…、という人は多いと思います。ですが思いきって飛び出してみると「行ってよかった!」「最高だった!」と大満足している人ばかり。1人で行くのは不安という人は、友人と一緒に飛行機に乗って途中で別行動するのが気軽かも。筆者は韓国に友人とよく旅行に行きますが、1人行動の時間をお互いに作っています。自分が行きたかった美容クリニックや、推しが訪れた場所など、思い思いの時間を過ごせるのでおすすめです。やっぱり失敗だったなと感じたソロ活を教えて!最後に「やっぱりソロは失敗だったなと感じたソロ活」についても教えてもらいました。後悔しないためにも、女性たちの実体験は要チェックです。1人焼肉はたくさん食べられなかった…「焼肉は1人だと1〜2皿が限界なので、たくさんの種類を食べたいときのソロはあまり向いていないと感じます。失敗ではないけど、バイキングも1人より複数のほうが多く食べられる気がします」(36歳・会社員)誰かと行けば、いろいろ頼んでシェアできる楽しみもありますが、そうはいかないのがソロ活。複数の種類をちょっとずつ食べたいという人には、1人焼肉は向いていないので要注意。チェーン店の居酒屋で唐揚げを頼んだら食べきれなかった…「チェーン店の居酒屋で唐揚げを頼んだら、1個のサイズが大きすぎて他のものを頼めなくなった」(40歳・フリーランス)こちらも焼肉と同様、1人だと多く注文できずに後悔してしまったようです。居酒屋は元々シェアすることを見越したメニューが多いですから、1人で行くときは選ぶメニューが限られてしまうかも。1人で海は退屈だった…「ソロの海はやることがない。リゾートホテルとかに泊まるならまだしも、マリンスポーツをしない自分には、1人での海の楽しみ方はわからなかった。とりあえず、楽しそうな人たちを眺めながらお酒飲むくらいしか…、リゾートに行くならだれかと行きたい」(29歳・会社員)1人で海は、することがなくなって飽きてしまうようです。筆者はリゾート地で1人で本を読んでいる外国人に憧れますが、自分ができるかというとすぐに飽きそうですし、何より日焼けを気にしてゆっくりできない気がします…。1人映画は感想が言えないから物足りない…「映画。見終わった後は感想を言う相手が欲しくてやっぱり誰かと見たほうがいいなーと感じた」(40歳・主婦)映画は1人のほうが集中できて満足できるという人と、見終わった後も1人だとつまらないと後悔する人に分かれるようです。筆者は1人映画のときは、SNSでレビューを見て、自分の感想と答え合わせするのが好きです。自分の趣味には堂々と「ソロ活」を!いかがでしたか。今回のリサーチでは、海外旅行、コンサート、映画など、自分の趣味を1人で自由に満喫する女性が多数。「ソロ活ってしてみたいけど不安がある…」という人こそ、今回の女性たちのコメントをぜひ参考にしてみてください。筆者情報市岡 彩香(いちおか あやか)anan web、anan Beauty+を中心に執筆するフリーライター。これまでに取材した人数はタレントや経営者を含め500名以上。インタビューライター、フードライターとして活動中。© Tsuboya/Adobe Stock文・市岡彩香
2024年04月06日「月経痛が辛くて仕事を休みたいのに、言い出しづらい」「月経痛の辛さを周りにわかってもらえない」など、月経に関する悩みは人それぞれ。そこで今回は、anan Beauty+ clubのメンバーに「月経と仕事」についてアンケートを実施してみました。女性たちは月経中、職場でどのように過ごしているのか。また職場はどの程度理解があるのかなど、コメントをたっぷりご紹介していきます。月経が理由で仕事を休みたいとき、何て言う?©比嘉桃子anan Beauty+ clubのメンバーに月経で仕事を休んだことがあるか聞いてみたところ、約4割が「YES」と回答。さらに、仕事を休んだときに上司や同僚になんと伝えたか聞いてみると、2通りのパターンが返ってきました。「月経がしんどいことを伝えて休みました」(31歳・専門職)「素直に伝えました」(33歳・その他)「体調が良くないとぼやかしました。風邪と伝えたこともあります」(40歳・自営業)「体調不良とふわっと言って休んだ」(40歳・その他)月経痛で休むことは悪いことではないはず。しかし、まだまだ言いづらい、伝えるのが恥ずかしいなどの理由から、理由を隠して休んでいる人も少なくないようです。中には「基本は月経痛がひどいので休みますと伝えていたが、体調が悪いと伝えることもあった」(40歳・専門職)と伝え方を模索している人も。周りの理解度によっても、伝えやすさは変わってきそうです。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。休めないときの対処法は?休みを申請しづらい、大事な仕事があるなどの理由から、辛くても仕事を休みづらいときもありますよね。そうしたときの対処法を聞いてみると、ほとんど全員が「痛み止めを飲む」と回答していました。「痛み止めを飲んでやり過ごす」(32歳・会社員)「痛み止めを飲んで、お腹にカイロを貼って、それでもしんどいときはお手洗いに逃げてました」(40歳・自営業)痛み止めだけで対処できないときは、お手洗いに逃げるというコメントも多くありました。痛み止めが効くまでの間だけでも、なるべく安静にしていたいものですよね…。中には「リモートワークですぐに休めるようにしている」(29歳・会社員)というコメントも。リモートワークを取り入れている会社であれば、うまく活用したいところです。職場の理解は“まあまあ”?©比嘉桃子「職場は月経で休むことに理解がありましたか?」という質問には、67%が「YES」と回答。それなりに理解があると感じている人が多いものの、3割近くの人は疑問を抱いているようです。それぞれの回答の理由について見ていきましょう。YESと回答した理由「美容クリニックで若い女性ばかりの職場だったのもあり、とても理解があった」(31歳・専門職)「女性が多い職場だったので」(33歳・その他)多かったのは、女性が多い職場であるというコメント。男性に理解がないというわけではないものの、やはり経験者の理解度は高いようです。「同僚が月経痛で休んだとき、心配して労ってくれてたから」(29歳・会社員)心配してくれる人が一人でもいると、なんだか救われた気持ちに。辛いときはお互いさま。助け合いながら働きやすい職場を作っていきたいものですね。「月に一度、月経を理由に遅刻やお休みをしていい制度が一応あった」(40歳・専門職)制度として会社が取り入れてくれると、休みやすさを感じられそう。筆者も以前、月経休暇制度を備えた会社に勤めていたことがあり、ありがたく感じていました。NOと回答した理由「月経痛で休んでいる人の悪口を聞いてしまったから」(40歳・その他)「後輩から職場に生理痛がひどくて欠勤したいと電話があったとき、女性スタッフ数名が嫌味を言っていたから。痛みの度合いが目に見えないため、なかなか理解を得るのが難しいなと感じた」(44歳・主婦)一方、「NO」と回答した人のコメントはなかなか辛辣。痛みや辛さの度合いは人それぞれであるにもかかわらず、自分の軸に当てはめてしまうと理解が難しいのかも。本当に辛い人もいるのだということが、より深く、より広く認知されることを願います。会社で起きた月経に関するトラブル月経の辛さと戦いながら仕事をしていると、思わぬトラブルに見舞われてしまうことも。これまでどんなトラブルを経験してきたのか、エピソードを聞いてみました。「会議が長引きトイレに行けず服に経血が漏れてしまった」(40歳・会社員)「早く月経が来てしまった日に限って白いパンツを履いていて、パーカーを巻いて何とか過ごしたことがあります」(40歳・自営業)もっとも多かったのが、経血漏れトラブル。予定外の月経や予想以上の出血により、衣服が汚れてしまった経験があるとのことでした。「経血量が多い2日目、仕事のユニフォームに経血がついてしまい、同僚が教えてくれて着替えに行った」(31歳・専門職)「外での仕事でナプキンを変える時間がなく、服に血が染み付いてしまい、男性に教えられてとても恥ずかしかった」(40歳・その他)自分で気づくより先に、人から指摘を受けたというコメントも。教えてくれてありがたいものの、恥ずかしい気持ちもありますよね…。「予定外の月経で痛み止めを持っておらず、痛みで仕事にならなかった」(32歳・会社員)早退したいと言えない環境だと、かなり辛いかも。1日目の月経痛が重い人は、タイミングがズレることも考えて数日前から痛み止めを持ち歩いておくと安心ですね。周囲の月経トラブルに居合わせた人も©比嘉桃子アンケートによると、同僚の女性が月経トラブルにあっているのを目撃した人も2割程度いるよう。そのときのエピソードを教えていただきました。「椅子に血がついてしまった方がいたので、一緒にこそこそっと拭きました」(40歳・自営業)「白のスカートに少し血がついているのがわかった」(40歳・専門職)経血漏れは、対処が大変。一人だとパニックになってしまうこともあるため、見かけたらこそっと助けてあげるといいかも。「現場で月経痛がひどくて早退したいと言われました。辛そうだったので帰ってもらい、周りの人にも体調不良と言って場を収めました」(33歳・会社員)周囲の人を混乱させずその場を収めた手腕、さすがです。困ったときは助け合っていきたいものですね。より理解のある社会になっていきますように月経に関する理解が少しずつ広まっているとはいえ、まだまだ完璧とは言えません。月経痛やPMSについて言い出しづらい環境にあったり、辛さが理解されづらかったりと、課題はたくさん残っています。全員が完璧に理解をして尊重し合うのは難しいのかもしれませんが、少しでも社会が理想的な姿に近づいていくといいですよね。筆者情報比嘉桃子1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。(C)motortion/Adobe Stock文・比嘉桃子
2024年04月04日みなさんは、トイレにどんなものを置いていますか? トイレットペーパーや掃除道具などの必需品のほか、オシャレ雑貨をディスプレイしている人もいるかもしれません。トイレは小さな空間ですが、置くアイテムや収納の工夫次第で、快適さが変わってきますよね。美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、トイレ空間の工夫についてリサーチしました!トイレの必需品はどこに置く?※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。トイレットペーパーや掃除道具など、トイレに欠かせないアイテムはさまざまありますが、それぞれどこにストックしたり、保管したりしているのでしょうか。アイテムごとの置き場所を聞いてみました。トイレットペーパー「トイレ上部の棚」(36歳・会社員)「トイレの近くの棚に入れる。1パックはストックしておく」(40歳・専門職)「トイレの棚の中。今使っているものがなくなりそうな時は、トイレットペーパーホルダーの小さな棚の上にひとつだけ予備を置いておく」(44歳・主婦)トイレットペーパーは、備え付けの棚に収納するという人がほとんどでした。少数派ですが、床に置くという人もいました。私は、以前はトイレットペーパーを購入したら、すべて袋から取り出し、棚にひとつずつ収納していましたが、面倒なので、最近はトイレ上部にある棚に、袋に入れたままストックしています。掃除道具「トイレ上の棚」(34歳・主婦)「備え付けの掃除用具入れ」(36歳・会社員)「上部の棚と、トイレ内の小さい手洗い場の横にトイレブラシを立てている」(31歳・専門職)「トイレ内の手洗い場下の棚と上部の棚」(40歳・経営者)掃除道具は1か所にまとめて収納する派もいれば、2か所に分けている派もいました。掃除道具の数が多いと、ひとつの棚に収まりきらないというケースもあるかもしれませんね。我が家の掃除道具はシンプルで、洗剤とブラシ、掃除シートだけなので、ひとつの棚に収まっています。生理用品「トイレ上部の棚の中に、木製のカゴを置いて、その中に入れている」(40歳・経営者)「トイレの上の棚に巾着を置いて、入れている」(34歳・主婦)「トイレの床にカゴを置いて、その中に入れている」(32歳・会社員)月経ナプキン・タンポンなどの生理用品は、カゴや巾着などに入れ、中身が見えない状態にして、棚に保管している人が多いようです。生理用品は、すぐ手の届くところにしまっておきたいですが、そのまま置くのはちょっと抵抗があるという人も多いかもしれませんね。カゴなどに入れておけば、存在感も薄れますし、かさばりがちな月経ナプキンも整理できるのでよさそうです。サニタリーボックス「トイレの奥。目立たないところに置くようにしている」(32歳・会社員)「生理中だけ、トイレの床に小さなフタ付きゴミ箱を置いて、入れている」(33歳・主婦)サニタリーボックスは、できるだけ目立たないように置いているという人が多かったです。私も、サニタリーボックスは、壁の色と近いものを選び、生理中以外は、トイレの後ろの方に置いて目立たないようにしています。一方で、そもそもサニタリーボックスを置いていないという人の声も、多く集まりました。「サニタリーボックスは置かずに、小さなポリ袋をトイレの棚のカゴの中に入れて、ポリ袋に2〜3個溜まったら、メインのゴミ袋に捨てる」(44歳・主婦)「ボックスは置かず、普通のゴミ箱に捨てている。もしくは小さな袋に入れている」(40歳・専門職)サニタリーボックスの代わりに、小さなゴミ袋などを活用している人は多いですが、そのゴミ捨ての頻度は高めのようで、その都度普通のゴミ箱に捨てるという人も。確かに、私の友人でも、サニタリーボックスを置いていないお家は、意外に多い気がします。その他上記のアイテム以外に、トイレ内に設置しているものがあるかも聞いてみました。「ディスプレイ棚があるので、いろいろ並べているのと、お花の絵を飾っている」(31歳・専門職)「プレートを飾っている」(44歳・主婦)「アロマディフューザーや、サッと拭けるようにアルコールシートを置いている」(40歳・経営者)ディスプレイのスペースがあるトイレの場合は、いろいろと飾っている人もいるようです。以前、友人の家にお邪魔した時、トイレ内に小さな壁掛けミラーがあって、オシャレだなと思いました。また、アロマディフューザーなど、香りの演出も素敵ですね。色を統一してスッキリトイレに!次に、トイレがスッキリ見えるように、工夫していることを教えてもらいました。「何も置かない。必要最低限だけ」(40歳・専門職)「衛生面的に苦手なのもあるし、見た目もごちゃごちゃするので、トイレマットや便座カバー、フタのカバーはなしにしている」(31歳・専門職)「サニタリーボックスやブラシなどを、白で統一する」(42歳・会社員)とにかくものを置かないようにしているという人が多いですね。ものが少ないと、生活感がなくなって、スッキリした印象になります。また、トイレに置くものの色を統一するというのも、素敵なアイデアですね。私は、トイレブラシだけは汚れが気になって、黒や茶色を選ぶようになりましたが、それ以外は、すべて白色のもので揃えています。トイレブラシは、できるだけ視界に入らないように、入口から1番遠いところに置いています。掃除がしやすいように心掛けていることは?続いて、トイレの掃除がしやすいように工夫していることを教えてもらいました。「できるだけものを置かない」(26歳・会社員)「トイレマットはない。床はそのままでこまめに掃除する」(40歳・専門職)「トイレを使用したら、毎回便座を上げて裏を拭く」(31歳・専門職)トイレをスッキリ見せるだけでなく、掃除のしやすさにおいても、ものを置かないことを多くの人が意識していました。また、普段からこまめな掃除をするという声も目立ちました。トイレマットや便座カバーを使わない人は、拭き掃除が頻繁にできそうですね。一方で、トイレマットや便座カバーを使っている人は、マットなどを洗濯する代わりに、拭き掃除の手間が少しラクになりそうです。スッキリしていいけど、実は困っています…トイレをスッキリさせたり、掃除をラクにするための工夫を聞いてきましたが、実際に自宅のトイレはスッキリしているか聞いたところ、85%の人が「YES」と回答しました。多くの人が、スッキリしたトイレを実現させているんですね。一方で、トイレ内がスッキリしていていいけれど、不便を感じたり、困ったりすることもあるかもしれませんよね。「YES」と回答した人たちに、聞いてみました。「来客がある時に、スリッパがなくて申し訳なく思う」(34歳・主婦)「汚れがダイレクトに床に付くので、トイレマットを敷かないのも良し悪しだなと感じる」(44歳・主婦)「トイレブラシスタンドの上にホコリが溜まりやすいので、掃除の手間が少し増えた」(31歳・専門職)「トイレットペーパーは棚にあるので、座っている時は振り向かないと取れないのが不便」(42歳・会社員)ものを減らして、トイレがスッキリするのはいいことですが、来客にとっては必要なものがないと感じるケースはありそうですね。私は、自宅トイレでスリッパを使っているので、他人の家でトイレ用のスリッパがないと、このまま入っていいのかなと、少し不安な気持ちになりそうです。また、トイレットペーパーの置き場所が高いところにあると、少し不便に感じますよね。我が家も、備え付けの棚は上にあり、座ったままでは手が届かず、不便を感じます。とはいえ、別の棚や、予備のホルダーを設置したりするのは、トイレ内がごちゃごちゃしそうで、抵抗があるんですよね。スッキリと使いやすさを両立したトイレを!トイレリサーチ、いかがでしたか? 使うアイテムを厳選したり、収納を工夫したりすることで、トイレをスッキリ見せることができそうですね。一方で、使いやすさも重視したいポイントです。みなさんのアイデアやエピソードを参考に、素敵なトイレ空間をつくってください!© F_studio/AdobeStock文・高橋あやか
2024年04月03日春は何かと初対面が増える季節。初めて会う人にはなるべくいい印象を与えておきたいものですよね。そこで、anan Beauty+ clubのメンバーが実践している「初対面の人との関わるコツ」についてご紹介!新たな人間関係を築く際の参考にしてください。※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。服装で気をつけていること「清潔感のある服にする」(36歳・会社員)「露出や個性は抑える。モノトーンなどで、清潔感のある格好」(34歳・主婦)コメントでもっとも頻出したのが「清潔感」という言葉でした。清潔感があって悪いことはないはず。どんな系統の服を着るにしても、まずは清潔感を大事にしてみるとよさそうです。「服装だけで判断されるような個性を出さないこと」(32歳・会社員)「ピアスやカバンなどもシンプルなものを使う。ブランドが強すぎるものは使わない」(34歳・主婦)着ている服や身につけているブランドで人柄を判断されることも。きちんと中身を見てもらうために、あえて服装に個性を出さないというテクニックを使っている人もいるようです。「相手やTPOによりますが、基本的には初対面だからとあえて地味にしたりはせず、普段通りに華やかめな服装でジュエリーなどもしっかりつける」(31歳・専門職)一方、あえて普段通り自分の好きな服装を心がけるという人も。自分の好きを抑えることなく、堂々と自分を表現することも大切!シーンを考えながら、うまくバランスの取れた服装を心がけたいですね。メイクで気をつけていること「普段通りのメイク」(34歳・専門職)「普段から割としっかりメイクなので、普段通り」(31歳・専門職)メイクについては、特に気にすることなく普段通りというコメントが多く見られました。日頃から満足のいくメイクができている証拠なのかも。「少しナチュラルめのメイク」(36歳・会社員)「清潔感のあるメイク」(32歳・会社員)いつもよりナチュラルに仕上げることで、清潔感を出したいと考えている人も。服装だけでなく、どんなパーツにも清潔感をまとってお出かけしたいものですね。「リップはベージュかオレンジ。赤はやめておく」(44歳・主婦)ナチュラルメイクに仕上げるため、赤リップは避けるというコメントもありました。どこか1つのパーツが濃くなりすぎないよう、全体のバランスを見ながらメイクすることが好印象につながるのかも。一方、初対面の人に覚えてもらいたいときは、あえて1つのパーツに特徴を取り入れるテクニックもおすすめです。ハッキリと発色するリップや、カラーマスカラなどを取り入れてみて。ヘアで気をつけていること「清潔感のあるヘアスタイル」(36歳・会社員)「清潔感を意識する」(34歳・専門職)ヘアは特に清潔感を意識したいポイント。パサついた髪は印象が悪くなりかねないので、お出かけ前は鏡で要チェックです!「髪がキレイだと若々しく元気な印象に見えるので、オイルなどでまとまりやツヤ感を出します」(31歳・専門職)パサつきが気になる場合は、オイルやバームなど油分の入ったスタイリング剤を使うのがおすすめ!一気にツヤ感が出て、ポジティブな印象を与えてくれます。「すっきりまとめていくことが多い」(40歳・専門職)「場に合わせてアレンジする」(32歳・会社員)特にビジネスの場などでは、すっきりした印象がプラスに働くことが多いもの。まとめ髪で爽やかな印象を目指してみて!振る舞いで気をつけていること「よく笑うようにする」(34歳・専門職)「笑顔で挨拶する」(36歳・会社員)振る舞いについてとにかく多かったのが「笑顔」というコメント。笑顔の人とそうでない人の話しかけやすさは歴然です。どんなに緊張していても、笑顔を意識していれば乗り切れそう!「挨拶を先にする」(33歳・その他)「簡単な一声『よろしくお願いします』『こんにちは』を自分から言うようにする」(31歳・専門職)最初の一言を話してしまえば、案外緊張は解けるもの。話しかけようかな…と悩んでいる時間が長ければ長いほどドキドキしてしまうので、初動がとっても重要です!「自分の話ばかりでなく、聞き役になる」(34歳・主婦)話しかけたあとは、聞き役になるというコメントも。自分を知ってもらうことも大切ですが、相手のことをたくさん知って、好きなポイントを探すことにも意識を向けてみて!「人のことを全身見ないように気をつける」(44歳・主婦)相手のことを知りたいと考えていると、無意識のうちにジロジロ見てしまっているかも…。視線を向けられている人が不快にならないよう、気をつけたほうがよさそう。これまで出会った人の好印象エピソード人との出会いの中で「この人の振る舞い素敵だな」と感じた場面があるはず。そこで、これまで出会ったなかで第一印象がよかった人について調査してみました。「おはようございますとハキハキあいさつしてくれた」(34歳・主婦)「あいさつができて、会話が上手」(33歳・その他)あいさつはやっぱり大切!初対面だと緊張でぎこちなくなりがちですが、思い切ってハッキリとあいさつしてみるといい印象を与えられるかも。「こちらが構えすぎないよう、カジュアルな雰囲気で接してくれた。笑顔、話し方、気配りすべて完璧で魅了された」(40歳・経営者)緊張しているときにフランクに接してくれる人がいると、一気に安心しますよね。友人のように気さくに話しかければ、相手も心を開いてくれそうです。「積極的に話しかけてくれて、わからないことは先回りして教えてくれた」(44歳・主婦)初対面の人が多い場だと、わからないことが出てきても聞きづらいときってありますよね。困っていそうな人がいたら積極的に話しかけてみると、一気に距離が縮まるかも!「転職先で出会った女の子は距離感が近く、でも嫌な感じがしなかったのは、踏み込みすぎない絶妙なバランスを保ってくれていたからかも」(32歳・会社員)どこまで踏み込んでいいものか、人との距離感はかなり難しいポイント。そこをうまく汲み取りながら接してくれる人は素敵ですね!相手のことをよく観察して、踏み込み加減を調整するスキルを身につけたいものです。「清潔感」と「笑顔」を大事に!初対面の人と関わるコツについて、anan Beauty+ clubメンバーのコメントをご紹介しました。キーワードは「清潔感」と「笑顔」にあるよう。その2つさえ備えておけば、ある程度服装やメイクに自分らしさを出しても不快感を与えることはないはず!女性たちのコメントから学んだテクニックで、この春素敵な出会いが訪れますように。筆者情報比嘉桃子1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。(C)naka/Adobe Stock文・比嘉桃子
2024年03月31日今回は、健康やエコに関心が高いanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「1人暮らし」をテーマにアンケートを実施。1人暮らしの失敗談や絶対にしたほうがいいことなど、女性たちが実際に経験したからこそ感じた本音を教えてもらいました。1人暮らし経験者は約7割©市岡彩香※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。まずは女性たちに「これまで、1人暮らしをしたことがありますか?」と聞いてみたところ、7割以上の人が「YES」と回答。今回のアンケートでは1人暮らしを経験している人のほうが多数派の結果に。部屋全てが自分の空間になる1人暮らしは、初めてのときこそワクワクしますよね。ですが、経験には失敗がつきもの。続いては「YES」と回答した女性たちに「1人暮らし時の失敗談」についても詳しく教えてもらいました。1人暮らしをしていて"失敗した"と思ったことってある?「1人暮らしで使いきれなかった玉ねぎとか野菜が残ったまま実家に帰ってしまいました。久しぶりに帰ってきたら、虫が湧いていて大変なことになったことがあります」(40歳・専門職)「家賃重視の古いアパートだったため、朝食べ残したままテーブルの上に置きっぱなしだったパンを帰宅して確認したらネズミにかじられていた」(44歳・主婦)「お湯を沸かそうと、やかんに火をつけたままうとうとしてしまった。部屋があたたかくて起きたらやかんが空っぽ! 1人だから誰も指摘してくれないし…、危なかった」(42歳・会社員)「クローゼットが狭すぎて洋服が溢れてしまった。仕方なく祖母の家に一部洋服を置かせてもらうことに」(40歳・経営者)「家賃重視で3点ユニットバスにしてしまった。毎朝濡れた床で歯磨きをしなければならず、とても不快でした…。また、友達が泊まりにきたときに、脱衣所がなくて不便がられることも」(32歳・会社員)「1人暮らしだと湯船に毎日つかると光熱費がすごくかかる」(33歳・フリーランス)"料理をするとき"、"部屋が狭い"ことが原因で起きてしまった失敗談が多く挙がりました。自分がやらなければ一向に片付かないのが1人暮らし。家族が助けてくれる実家とは異なり、放置し続けると衛生面で大変なことになってしまうため要注意です。責任もすべて自分が被るとすると、慎重にしないとですね。また、家賃の兼ね合いで理想よりも狭い部屋を選んでいる人も多数。ですが、クローゼットが狭いと洋服好きの人には耐えられなかったり、洗面台が狭いとスキンケアやヘアケアがしづらくストレスに感じてしまう可能性も。1人暮らしをしていて「実際はなくても生活できるのでは?」と思ったものを教えて!続いては「実際はなくても生活できるのでは?」と思ったものについて質問してみました。3位 ベランダ「防犯上部屋干しをするのでベランダではなく窓だけで良かった」(44歳・主婦)洗濯物を干す際、部屋干しや浴室乾燥で十分な人はベランダがなくても問題ない人も。筆者も、前に住んでいた物件は1度もベランダに出たことがなかったのですが不自由は一切ありませんでした。2位 テレビ「1人暮らしをしていて当時、仕事が忙しくて観る暇もなかったので音楽とラジオで生きていけた」(42歳・会社員)「配線が苦手で、買ってから半年放置し一度もつけなかったけど困らなかったのでそもそもいらなかった」(31歳・専門職)テレビを見る頻度が少ない人は思いきってテレビを買うのをやめてみてもいいかも。筆者はテレビ好きなのでテレビがない生活は考えられない派です。1位 ソファ「ソファがなくても床に座ってることが多いから」(33歳・フリーランス)「ソファはなくてもよかった。1人暮らしならベッドで代用できた」(40歳・主婦)「ソファでだらだらしていると寝落ちしてしまうことが多く買わなきゃよかったなと後悔。ただ、買ってしまうと快適すぎて手放せず、結局1人暮らしが終わるまで寝落ちを続けました」(32歳・会社員)"ソファがなくてもよかった"と感じている人が最も多い結果に。1人暮らしの場合は特に、ソファがなくても問題なく快適に過ごせるのだそう。安い買い物ではないですから、これから1人暮らしを始める人は、ソファが本当に必要かどうか改めて考えてみるのもいいかもしれません。1人暮らしのインテリアで工夫していたことを教えて!1人暮らしをするなら、インテリアの選び方も大切です。続いては「1人暮らしのインテリアで工夫していたこと」をテーマに質問しました。「洋服が多いので備え付けのクローゼットの他にも、ラックやタンスを持ち込んで収納できるようにしました。最初に壁の距離を測って、ラック、タンス、本棚、全身鏡がシンデレラフィットしたときはとても気持ちよかったです」(31歳・専門職)「必要以上のものは買わない。いつかは彼氏を作って同棲するぞ! と決めて1人暮らしを始めたので物を増やさないようにしていました。結果すっきりとした部屋が保ててよかったです」(32歳・会社員)「間接照明でオシャレに見せる努力はしていました」(40歳・経営者)「家具家電は埃の目立たない白で統一していた」(44歳・主婦)「仕事とプライベートのスペースを分ける」(44歳・会社員)オシャレな部屋にするためにインテリアの色を統一したり、部屋がスッキリ見えるようにモノは少なくするなど、快適な1人暮らしを続けるためにみなさん工夫をしているよう。最近ではリモートワークの人も増えていますから、仕事とプライベートのスペースは分けるように部屋配置にすることを重要視する人も。筆者は仕事とプライベートのスペースが同じことが理由でなかなか集中しづらく困っているので、オンオフのスペースはできれば分けることをおすすめしたいです。1人暮らしをする上で、絶対にしたほうがいいことを教えて!最後に、1人暮らし経験者の女性たちに「1人暮らしをする上で、絶対にしたほうがいいこと」について教えてもらいました。2階以上の部屋に住む「1階はトラブルのもとになるので避けたほうがいい」(40歳・専門職)2階以上に住むよりも家賃が安いケースが多い1階の物件。ただ、1階に住むと外から部屋の中が見えやすかったり、下着泥棒に遭う可能性が高まってしまうなど防犯面が弱いデメリットがあるため注意が必要です。カーテンは住む前に準備する「カーテンは準備したほうが良い」(33歳・フリーランス)部屋を引き渡してもらっても、カーテンがないと外から部屋が丸見えになってしまう可能性あり。カーテンは住み始める前に必ず準備しておくことを忘れずに。スーパーが近くにあるかチェックする「スーパーが近くにあるかをチェックしておく。もし近くにないと自炊が遠のきます…」(32歳・会社員)自炊をする人であれば、スーパーが徒歩圏内にあるかって大切ですよね。筆者が今住んでいる家は、スーパーが徒歩10分以内にないのでとても不便。できれば徒歩10分以内にスーパーがある物件に住むことをおすすめします。家電のレンタルを検討する「どれくらいの期間、1人暮らしをするのかわからない場合、洗濯機や冷蔵庫、テレビなど大きな家電はレンタルでも可能か検討したほうがいい」(40歳・経営者)1人暮らしを長くするつもりがないのであれば、レンタルを検討するのも賢い選択。家電だけでなく家具のレンタルもありますよね。使わなくなったら返却ができるため、家具家電を粗大ゴミに出す必要がなく、エコでもあります。洗濯機と傘は、外に置かないようにする「防犯のために、女物の傘を家の外に出して置いたりしないほうがいい。防犯のためにも近所への挨拶もあえてしないようにしています」(31歳・専門職)「女性の1人暮らしの場合、洗濯機の外置きはやめたほうがいい」(40歳・専門職)外に女性が住んでいることがわかるものを置いておくのは危険。洗濯物を取り込む際に、外に洗濯機があると女性が住んでいると外からバレやすくなってしまうため、いくら家賃が安くてもなるべく控えたほうがいいでしょう。自由な1人暮らしを存分に楽しもう1人暮らしをこれから始める人はもちろん、1人暮らしを検討している人こそ、今回の女性たちの経験談をぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。筆者情報市岡 彩香(いちおか あやか)anan web、anan Beauty+を中心に執筆するフリーライター。これまでに取材した人数はタレントや経営者を含め500名以上。インタビューライター、フードライターとして活動中。© japolia/Adobe Stock文・市岡彩香
2024年03月26日毎日使うキッチンは、使い勝手のよさも大事ですし、SNSで見るようなオシャレな空間にもしたいですよね。自宅キッチンにも、お気に入りポイントもあれば、ちょっと使いにくいなと感じている困ったところもあるのではないでしょうか。美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、使いやすいキッチンについてリサーチしました!自宅キッチンの満足度は?※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。まずは、自宅キッチンに対する満足度と、その理由を教えてもらいました。「100点。不便がない。めったに料理しないのに、コンロ3口、水を張らなくていいグリル、十分な広さの水回りがある」(40歳・会社員)「80点。注文住宅で自分好みにつくったので、基本的には気に入っているが、掃除や整頓が行き届かないところもあり80点」(33歳・会社員)「80点。新築マンションのキッチンで概ね満足しているけれど、パントリーがなかったり、冷蔵庫の扉の向きが逆だったり、プチストレスな部分もあるので80点」(44歳・主婦)100点満点をつける人もいるなど、自宅キッチンの満足度が高い人たちは、注文住宅や新築物件で、好みの仕様になっているケースが多いようです。ちょっとした使いにくさを感じることがあっても、それ以上のお気に入りポイントがあるキッチンということですね。一方で、やや低い点数をつけた人たちのコメントも見てみましょう。「65点。社宅のキッチンですが、備え付けの収納も多く、コンロの数も不満はない。ただ、食洗機が付いてなかったり多少古さを感じたりするので」(32歳・会社員)「60点。賃貸で作業スペースが狭いから。シンクの上でお皿を乾かせるよう工夫しているが、2人で作業するのが難しい」(26歳・会社員)「20点。あれこれ整理したいものはあるのに、何もできていない。どこに何があるか、いまいちわからない状態」(32歳・会社員)比較的低めの点数をつけた人たちからは、狭さや古さが気になるという声が目立ちました。十分なスペースがないと、調理がはかどらなかったり、キッチングッズも整理できなかったり、不便ですよね。我が家のキッチンは、調理スペースは十分なのですが、シンクが狭く、食器を洗ったり乾かしたりする時に、もっと広さがあるといいのになと感じます。大きな水切りかごを置くスペースはないので、食器が多い時は、厚手のふきんを水切りマットとして併用しています。使いやすいキッチンに欠かせないポイント続いて、どのようなキッチンが使いやすいと感じるか聞いてみました。「広さは必要。あとは、汚れにくいのがいいと思う」(33歳・会社員)「作業スペースが広いキッチン」(26歳・会社員)「併設パントリーがある。オーブンレンジ、トースター、大きなミキサーが置けるスペースがある」(31歳・専門職)やはり「広さ」を挙げる人がとても多くいました。広々としたキッチンは、みんなの憧れですよね。広いキッチンは、使いやすさももちろんですが、開放感も感じられて、料理をするのがより楽しくなりそうです。ほかにも、こんなポイントを挙げる人が多くいました。「収納が多く、動線がスムーズなキッチン」(44歳・主婦)「食器棚の収納がたくさんあって、ゆとりがある感じ」(34歳・主婦)収納スペースは大切ですよね。キッチンは使う頻度も高く、ものが溢れてつい生活感が出てしまう場所ですが、できるだけものをなくせたらスッキリ見えて素敵です。私は、調味料なども見えないように収納できたら理想だなと思うのですが、なかなかそのスペースは確保できずにいます。ほかには、IHのクッキングヒーターが掃除しやすいという意見などもありました。収納がうまくいくと広々として使いやすさもアップ次に、キッチンが使いやすくなるように工夫していることや、心掛けていることを教えてもらいました。「とにかくスペースを確保できるよう、調味料やお皿の収納を工夫している」(26歳・会社員)「よく使うものはすぐ取れる場所にしまって、フライパンは吊るす収納。収納ケースを活用し、ものを取り出しやすくしている」(33歳・主婦)収納がうまくできると、キッチンを広々使えますよね。また、調理をはかどらせるためには、ものの置き場所もすごく大切だと思います。私は、使う頻度の高いフライパンや鍋は、棚にしまうのをやめて吊るようにしました。収納スペースもできて掃除しやすくなり、すごく便利になったと感じています。ほかには、掃除のしやすさを重視する工夫もありました。「排水口のカバーはつけず、ゴミが溜まったのが見える状態にして、すぐに捨てられるようにしている」(39歳・契約社員)「油の飛び散りを防ぐため、揚げ物に限らず炒め物のときでも、手間でもアルミシートで囲って調理する。床はマットを敷かずに、こまめに拭き掃除する」(40歳・主婦)「寝る前には、必ず全部拭いてキレイにしている」(34歳・主婦)キッチンでは、油汚れなどが蓄積すると、のちのちの掃除が大変になりますよね。掃除で苦労しないように、日頃のお手入れを工夫している人が多いです。私も、毎日は難しいですが、排水口のゴミ捨てはこまめにするように意識しています。時短アイテムで調理がもっとラクに設備以外にも、便利なグッズやツールで、キッチンでの過ごし方が素敵に変わること、ありますよね。調理がはかどる、オススメのキッチンツールを教えてもらいました。「フードプロセッサー。面倒なみじん切りなどもササッと終わるし、お手入れも簡単なので本当に便利。もう10年以上使っているけど、今も現役なのでコスパもいい」(31歳・専門職)「圧力鍋。厚切り根菜もすぐに柔らかくなる」(33歳・主婦)「何でもできるレンジ。高かったけど最上位機種を買ってよかった」(40歳・専門職)「100均で買った、大さじと小さじが1つになっているもの。表が大さじ、裏が小さじになっていて使いやすい」(40歳・主婦)みなさん、さまざまなアイテムを活用していますね。調理の手間が省けたり、洗い物が減ったりするツールは、特に評価が高そうです。私は、キャベツの千切り用に、幅の広いスライサーを買ったのですが、かなりの時短に繋がっていると感じています。お気に入りのキッチンで毎日の料理も楽しく!キッチンリサーチ、いかがでしたか? キッチンのレイアウトを変えるのは、なかなか難しいですが、工夫次第で使いやすくアレンジすることはできそうです。今のキッチンに満足していないという人も、まだまだ素敵なキッチンにする伸びしろがあるということ。ぜひみなさんのアイデアを参考に、毎日の料理も楽しんでください!©Nii Koo Nyan/AdobeStock文・高橋あやか
2024年03月25日